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マツダ、デミオとベリーサに後付けできる「ペダル踏み間違い加速抑制装置」を販売開始

掲載 更新 6
マツダ、デミオとベリーサに後付けできる「ペダル踏み間違い加速抑制装置」を販売開始

マツダは、すでに販売された車両に装着する、後付けの「ペダル踏み間違い加速抑制装置」を2020年7月6日より全国のマツダ販売店で発売した。対象となるのはデミオ(DE型、製造時期:2007~2014年)とベリーサ(DC型、製造時期:2005~2015年)で、価格は6万7100円(取り付け工賃含まず)。なお、サポカー補助金は4万円の適用となる。

今回販売を開始した後付けの「ペダル踏み間違い加速抑制装置」は、車両前後に装着した超音波センサーで前方または後方約3m以内にある壁などの障害物を検知した場合、ブザー音と車内に取り付けたインジケーターで注意喚起する。それでもブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを強く踏み込んだ場合には、加速を抑制して衝突時の被害軽減に貢献する。

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後退時には、壁などの障害物を検知していない場合でも、約5km/h以上でアクセルペダルを踏んだ場合、ブザー音とインジケーターで注意を喚起し、加速を抑制して衝突の回避もしくは軽減を図る。

前進、後退時のいずれも加速の抑制を目的とするもので、自動で停止する機能はないから、必ず自身でブレーキを踏んで車両を停止させる必要がある。機能には限界があるので過信は禁物である。

同装置は、マツダの純正用品で、サポカー補助金の対象となる。補助金の額は4万円で、満65歳以上の人が同装置を取り付ける場合、同装置の価格から補助金を差し引いた2万7100円に、取り付け工賃等諸費用を加えた額を支払うこととなる。

近年増加する、駐車場などでのペダル踏み間違いによる事故に対して、マツダは独自の安全思想である「マツダ プロアクティブ セーフティ」に基づいた安心安全技術を搭載した車種を拡充。クルマに乗る人が安心して運転を楽しめることを目指してきた。
さらに後付けの「ペダル踏み間違い加速抑制装置」を導入することで、現在販売中の車種だけでなく、デミオやベリーサに長く乗ってきたユーザーも、より安心して運転を楽しめるようになる。

[後付け「ペダル踏み間違い加速抑制装置」製品概要]
■価格:6万7100円(本体。付属部品など)※取り付け費など諸費用含まず
■サポカー補助金:4万円
■対象車
〈デミオ〉
・車体番号:DE***-100001~のAT車およびCVT車
・製造時期:2007~2014年
※EV車(700001~)は対象外
〈ベリーサ〉
・車体番号:DC***-200001~のAT車(※100001~200000は対象外)
・製造時期:2005~2015年

マツダ
https://www.mazda.co.jp

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みんなのコメント

6件
  • 良いんじゃない。現行車でない車種向けに発売してくれた事に好感がもてる。
  • 初めてエブリィ?だか乗ったときアクセルペダルがど真ん中にあって普通にブレーキと踏み間違えた。
    ブレーキペダルは左寄りでいかにも左足で踏んでくださいってレイアウトで乗りづらかった。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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