新型からあえて旧型コペンに乗り換えたワケ
「福島オープンカーフェス」の会場でひときわ注目を集めていた、ワイドボディのダイハツL880K型「コペン」。オーナーの新田柊兵さんは、以前は現行モデルのLA400K型「コペン」に乗っていましたが、4気筒エンジンの魅力を求めて、あえて旧モデルへと乗り換えたという筋金入りのフリークです。排気量アップやタービン交換が施された、白ナンバー仕様のフルチューンマシンの詳細を紹介します。
よく見ると違和感があるコペン!? 純正カスタムを駆使して唯一無二の仕様に変更
前後オーバーフェンダーでワイドボディ!4気筒のフルチューンが新たな相棒に
2025年6月7~8日に福島県相馬郡新地町で開催された、記念すべき1回目の福島オープンカーフェス。エントリーは合計で約220台と大盛況であったが、関東はおろか中部や東海からの参加者も多かった。L880K型コペンで駆け付けた新田柊兵さんもそのひとりだ。彼のクルマ遍歴はちょっと面白い。というのも以前は現行のLA400Kコペンに乗っており、ほぼ1年前に旧モデルであるL880K型に乗り換えた。
「L880Kはエンジンが4気筒のJBなんです。どんなフィーリングか興味を持っていたところ、偶然チューニング済みの中古車を見つけたので、思い切って乗り換えを決意しました!」
新たな相棒として迎え入れたコペンはプロショップ「も。ファク」でフルチューンされ、前後のオーバーフェンダーでワイドボディ化し、普通車と同じ白ナンバーで登録された1台だ。
バランスの取れた750cc140馬力仕様!キャリパーとローターの強化を計画中
さらにエンジンも660ccから750ccに排気量アップしており、タービンはIHIのF5に交換し馬力は140psオーバーだという。4気筒ならではの滑らかなフィーリングも感性にマッチし、毎日の通勤にもコペンを使うほど気に入っているそうだ。購入した時点での完成度があまりにも高いため、新田さんが手を加えた部分はまだ皆無に近い。
ダクトが開いたボンネットやダウンフォースが効きそうなフロントのスポイラー類、そしてピラー部分にガッチリと溶接されボディ剛性と安全性を高めるロールケージ、HKSのフルコン「FコンVプロ」で緻密にセッティングが施されたエンジンなど、下手にイジってバランスが崩れてしまうのがイヤなのも十分すぎるほど理解できる。
新田さんが感じている唯一の改良すべきポイントはブレーキだ。現在はパッドのみ強化タイプに交換しているそうだが、サーキット走行も近いうちに挑戦したい目標のひとつ。ストリートであれば制動力も耐久性もまったく不満はないが、パワーがノーマルの64psから倍増していることもあって、キャリパーとローターの容量アップを目論んでいるという。
また、メンテナンスもチューニングカーであることを理解しており、経年劣化に対する備えも含めて欠かさずにやっていきたいと語る。地元から福島オープンカーフェスの会場までは、高速道路をフルに使って8~9時間だったという。とはいえ今回は遠方のオフ会に参加すること自体が目的で、新たな相棒コペンと一緒のロングドライブも満喫できたし、フルチューンながら約10km/Lを記録した燃費にも大満足。サーキット走行とオフ会の両方を楽しむカーライフはまだまだ続く!
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みんなのコメント
昔のアルトワークスなんて(スズキだけに…)バイクのエンジンを載せたのか?と思うくらい良く回りましたし(事実)恐ろしく速かったです。
いまは、3気筒エンジンばかりですが、トータル性能ではベストエンジンではありますね。