アウディは、流行の2段分離型デュアルヘッドライトを備える新型車を続々と導入しているが、もしもそれが除かれたら一体どんなデザインになるのか、デジタルアーティスト、Nikita Chuicko氏が予想CGを提供してくれた。ベースは『Q3』、『Q6 e-tron』、そして『A6 e-tron』だ。
2段分離型デュアルヘッドライトのトレンドは多くの自動車メーカーに広がりつつあり、BMW、ヒュンダイ、ジーカーでもこのデザインが多く採用されている。
アウディも同じトレンドを積極的に採用し、すでに複数のモデルをリリースしている。その最新モデルが、第3世代コンパクトクロスオーバーSUVのQ3だ。新型では照明技術が進化しており、コンパクトセグメント初となるデジタルOLEDリアライトを採用するなど、非常に好評だ。しかしNikita Chuicko氏は、あえて新たなデザインを提案した。
6月に初公開されたQ3では、ほぼ正方形のメインライトブロックがバンパーに組み込まれ、LEDランニングライトは通常のヘッドライトの位置に配置されている。しかし提案CG画像では、上部のヘッドライトブロックを廃止し、そのライトユニットは下部に移動している。結果、非常にシンプルで、ライト部分が小さい、より未来的なフロントエンドになったのではないだろうか。
Q3と同様のヘッドライトブロックを備えたクロスオーバーSUVとしては、2024年にデビューした電気自動車『Q6 e-tron』が挙げられる。ヘッドライトのレイアウトはQ3と似ているが、メインライトユニットが横長に作られているため、形状はBMWの『7シリーズ』と類似している。また、LEDの“眉毛”の形状もQ3とは異なる。Nikita Chuicko氏はQ3と同様のアレンジを『Q6 e-tron』にも提案している。
また量産デザインにおいて、Q3ではライトユニットの上端がボンネットのオープニングと一致しているが、セダンのA6 e-tronではライトユニットはオープニングラインから離れている。これにより、ヘッドライトを1段にした提案デザインの3車種の中では、最も完成度が高いと言っていいだろう。
今後アウディは、大型クロスオーバーSUV『Q7』と『Q9』にも同様の2段分離型デュアルヘッドライトを採用すると見られており、流行はまだまだ続きそうだ。今回の提案はその流れを変える可能性があるほど、インパクトが強い。
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みんなのコメント
既にBMWが失敗したデザインを、より醜くしただけの様な。。
技術革新で出来る事と、デザインは別物。
斬新さだけが、良いデザインじゃないって事未だわかんないのかね?
技術革新での、こんな事出来るようになりましたアピールは、メーカーの自己満足だってのに。
走行中の対向車の光や、後続車の光が眩しすぎて困ることもある。
デザインの善し悪しは別にして
元来、車のヘッドライトはこれくらい低い位置の方が落ち着くなぁ。