■次期型「コペン」どうなる?
“後輪駆動”で“軽自動車枠”のオープンスポーツカー。そんな全力で応援したくなるコンセプトカーが、“モビショー”こと「ジャパンモビリティショー2025」に出展されたダイハツの「K-OPEN」です。
【画像】超カッコいい! ダイハツ“新”「“FR”コペン」を画像で見る(66枚)
まず背景からお伝えすると、現行型コペンに関しては今年9月末にダイハツから「2026年8月をもって生産が終了」という公式アナウンスが出たところ。いっぽうで公式見解として「再びコペンを世の中に送り出せるよう、様々なスタディを続けております」という声明も上げています。
K-OPENはそんなコペンの次期型を示唆するコンセプトカーというわけですね。
ところで2年前にダイハツが「VISION COPEN」という、同じく次期コペンを思わせるコンセプトカーを出展したことを覚えている人も多いことでしょう。実は前回のモデルと今回のモデルでは大きく異なる部分があります。
それは車両の区分。前回のエンジンは1.3リッターターボで「コペンが軽自動車枠から出て小型車になる」と大きな話題となりました。しかし今回はまた軽自動車枠に戻ったのです。
気になるその理由を開発者に尋ねたところ「軽自動車を望む声が多かったから」とのこと。「いっぽうで後輪駆動は支持する声が大きかったので前回から変更せず、“軽自動車の後輪駆動”でいくことにしました」と言います。市場の声をしっかり反映しながら軌道修正したというわけです。
ちなみに開発者と話をする中で見えてきたのは、プラットフォームは後輪駆動用としたコペン専用のものを起こし、そこへアトレー/ハイゼット系の縦置きエンジンと後輪駆動用プラットフォームをドッキングするというプラン。
専用プラットフォーム(参考までに前輪駆動の現行型はミライースと共通のプラットフォームに専用フロアを組み合わせて採用)の開発と聞けばコスト的にハードルが高くなるのは否めませんが、開発者は「いずれにしろ後輪駆動とするならどこかに専用設計が必要となる」とのこと。「プラットフォームは専用としつつパワートレインは流用することで車両価格を抑える」のだそうです。
そこまで話が進んでいるなら発売はそう遠くないうちか……と考えてしまうのも自然ですが、ショーに展示されたモデルはまだコンセプト段階。開発者によると「登山にたとえればまだ2合目にも到達していない。決めなければいけないこともたくさんある」と教えてくれました。
ところで“決めなければいけないこと”とはなにかが気になるところですが「リヤサスペンション形状とルーフのタイプ」とのこと。
リヤサスペンションに関しては、軽商用車系のドライブトレインを前提とするならばそのままリジッドサスとすることがもっともコストを抑える方法です。しかし「走りを考えると独立サスにしたいが、するとコストアップになってしまうから悩ましい」とのこと。
ルーフ形状は“従来通りの電動開閉式ハードトップ”“ソフトトップ”そしてホンダ「S660」のような通称“タルガトップ”の3つが候補に挙がっているそうです。「コペンの特徴でもある電動開閉式ハードトップをそのまま継承すればいいのでは?」と思うのが自然ですが、そう素直にいかないのはこちらも走行性能との兼ね合いがあるから。
短い全長にルーフ開閉機能を備える車体設計上(ルーフ格納スペースの都合上)、電動開閉式ハードトップよりはソフトトップ、ソフトトップよりはタルガトップのほうがリヤサスペンションのストロークが稼げ、そのぶん走りの水準があがると言います。オープンの解放感や手軽さと走りのバランスに関して悩んでいると言い換えてもいいでしょう。
今回のK-OPEN展示から見えてきたのは「次のコペンも着実に前へ進んでいる」ということと「軽自動車枠で後輪駆動はほぼ確定」だということ。さらにいえば、プロポーションもエンジンをフロントミッドシップに搭載し前後重量配分を最適化するためのロングノーズ化が施されていることも伝わってきます。
次期コペンの登場がいつになるかはまだわかりません(ルーフやリヤサスと言った基本的な部分が決まっていないということはまだまだ時間がかかるでしょう)が、筆者(工藤貴宏)は楽しみで仕方がないというのが正直な気持ち。かつてホンダS660を購入し、今はマツダ・ロードスターを所有する小さなスポーツカー好きの筆者としては、次期コペンに関して全力で応援するしかありません。(工藤貴宏)
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