6月6日、スズキ株式会社は『2025 FIM 世界耐久選手権"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第46回大会』における体制を発表し、エティエンヌ・マッソンと津田拓也を起用することを明らかにした。
2022年にロードレース世界選手権のMotoGPクラスより撤退して以降、2024年にはスズキ社内でのレース活動を復活させるべく、新たなプロジェクトが発足。カーボンニュートラルアイテムを用いて鈴鹿8耐に参戦し、スズキGSX-R1000Rを使用して、実験的クラスとして設定される『エクスペリメンタルクラス』にエントリーした。
【ブログ】ライディングフォーム比較/カメラマンから見た全日本ロード第2戦SUGO
昨年は40%バイオ由来のFIM公認サステナブル燃料やパーツを使用し、ライダーはマッソン、濱原颯道、生形秀之の3名が起用された。事前テストから上位に食い込む走りを見せ、決勝レースではマッソンと濱原の2名で走り切ることとなったが、初参戦ながらも8位と功績を残した。
今後も続けていくことを公言していたが、今年に入り3月末に開催された東京モーターサイクルショーではチームとして2度目の鈴鹿8耐に参戦することを発表しており、今回はその詳細が明らかとなった。引き続きチームスズキCNチャレンジとしてエクスペリメンタルクラスに参戦し、さらなる環境負荷低減を目指したサステナブルアイテムを採用する。チームスタッフはスズキ社員で構成され、ライダーは3名のうちマッソンと津田の起用は決まっているが、残り1名は決定次第追って発表されるとのことだ。
マッソンは、ヨシムラSERT MotulのライダーとしてEWCにエントリーしているライダーだ。2024年もチームスズキCNチャレンジより鈴鹿8耐に参戦し、耐久レースにおける豊富な経験を活かして好走を披露した。
津田は過去にスズキのMotoGPテストライダーを務め、現在はスズキCNチャレンジの開発に尽力している。全日本ロードにも同チームより鈴鹿8耐に向けたテストも兼ねてスポット参戦をしており、第2戦SUGOのレース2では3位表彰台も獲得する活躍ぶりを発揮している。
長い期間をかけて環境負荷低減に取り組むという目標を持って挑んでいるスズキCNチャレンジだが、今年はチームとして2度目の挑戦となる。新たな取り組みも増えたことでより注目されているだけでなく、チーム初の表彰台獲得も視野に入れているということで、活躍が期待される。
●「チームスズキ CN チャレンジ」チーム体制参戦車両:2025 チームスズキ CN チャレンジ GSX-R1000Rゼッケン:#0参戦クラス:エクスペリメンタルクラス
ライダー:プロフィール・エティエンヌ・マッソン選手 Etienne Masson(フランス)2020年、2024年FIM世界耐久選手権チャンピオン2024年 チームスズキ CN チャレンジで鈴鹿 8 時間耐久ロードレース8位
・津田拓也選手 Takuya Tsuda(日本)2013年、2014年 鈴鹿8時間耐久ロードレース2位、2016年同3位2016年 全日本ロードレース JSB1000クラス 年間2位
・チームディレクター:佐原伸一・テクニカルマネージャー:田村耕二・クルーチーフ:今野岳
[オートスポーツweb 2025年06月08日]
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みんなのコメント
昨年より高いレベルのライダーを揃える今年は楽しみ
GSX-Rの復活待ってます!
8耐期待してます!