デソート・デラックス・クーペ(1947年)
1947年式デソート・デラックスは、同年にわずか1950台しか生産されなかった超希少な2ドア3人乗りクーペである。3.9Lエンジンから109psを発揮し、0-97km/h加速には約23秒を要する。フレンチレイク・オートパーツでは、筆者はこの個体のほかに同時代のデソート数台を発掘した。
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ビュイック・ロードマスター(1953年)
このトランクリッドを見てほしい。素晴らしいコンディションだ。実際、この1953年式ビュイック・ロードマスター4ドア・セダンには、錆のないボディパーツが数多く残されている。ロードマスターは1936年から1996年までビュイックの主力モデルだったが、同ブランドのフラッグシップ車としての地位を確立していたのは1946年から1957年までの期間だけだ。
ナビスター・ピックアップ(1974年)
この1974年式インターナショナル・ライトラインは、新車時にこれほど粗末なボディワークで出荷されたわけではない。1902年に設立されたインターナショナル・ハーベスター社は、当初農業機械を主力としていたが、トラックなどの車両へと事業を拡大した。現在、同社はナビスター・インターナショナルとして知られ、フォルクスワーゲン傘下にある。
ダッジ・コロネット・クラブクーペ(1950年)
1950年、ダッジはコロネットの7種類のバリエーションを発売した。そのうちスタイリッシュなクラブクーペがベストセラーとなり、3万8000台以上が販売された。ダッジ全体の年間生産台数は記録的な34万1797台を達成。この記録は、その後10年で超えられることはなかった。
パッカード・パトリシアン(1955年)
1951年に登場した最上級モデル、パッカード・パトリシアンは、この個体がデトロイト工場から出荷された1955年には生産終了間近となっていた。同年、パトリシアンは大幅な改良を受けたが、その予算は限られていた。改良点としては、フロントガラス、ダッシュボード、そして大聖堂のようなリアテールランプなどがある。
1955年はまた、パッカード初のV8エンジンがデビューした年でもある。こうした仕様変更にもかかわらず、販売台数は9127台にとどまり、期待外れの結果に終わった。
MG MGB(1976年)
10年以上も路上を走っていないにもかかわらず、この1976年式MG MGBロードスターは4本のタイヤすべてに空気が入っている。不格好な黒いゴム製バンパーが主流だった時代で、さらに2年前に導入されたヘッドライト規制対応のために1インチのリフトアップも施されている。この車高調整は、全面的な再設計に比べコスト効率は良かったものの、分厚いバンパー同様、ハンドリング性能を悪化させる要因となった。
ビュイック(1948年)
この1948年式ビュイックは腐食のない部品をいくつか備えている。しかし、リアフェンダーを購入する人は3つの弾痕とへこみに対処しなければならない。対照的に内装は深刻な劣化状態であり、窓ガラスと助手席ドアが何年も前に取り外されていることが窺える。
リンカーン・スポーツセダン(1950年)
リアガラスを割らずにうまく取り外す方法の1つは、周りを丸ごと切り取ることだ。こちらは1950年式リンカーン、おそらくスポーツセダンの残骸だ。新車価格は2576ドルで、リンカーンのエントリーモデルであり、同年のベストセラーで約1万2000台が生産された。
しかし、1950年はリンカーンにとって悲惨な年であり、生産台数は前年の7万3507台からわずか2万8190台に落ち込んだ。対照的にライバルのキャデラックは1万1000台の販売増を記録している。
ナッシュ・アンバサダー・スーパー(1950年)
ナッシュは1950年、アンバサダー・スーパー4ドア・セダンのコストパフォーマンスの高さを謳い、競合車を凌駕していると主張した。ユニボディ構造のメリットも強調され、販売資料では「自動車史上最高の安全機能」と称賛していた。
この個体は、驚くほど長い時間を経ても良好なコンディションを保っているようだ。
プリムス・サバーバン(1958年)
1957年モデルのプリムスは、ヴァージル・エクスナー氏による大胆な新デザインを採用し、従来モデルから劇的な変化を遂げた。その印象的な外観は1958年にも引き継がれている。同年、プリムスは6人乗りと9人乗りのモデルを合わせて、カスタム・サバーバンを合計5万5865台販売した。
コンディションは荒れているが、この個体はスペアパーツの宝庫となっている。
フォード・ギャラクシー500(1964年)
1965年、フォード・ギャラクシーは大幅なデザイン変更を受けたが、それでも1964年モデルの買い手は後を絶たなかった。この年、59万3533台のギャラクシーが生産され、フォードの総生産台数159万台という驚異的な数字に貢献した。これは1957年以来の最高記録である。
この1964年式ギャラクシー500は、今もミネソタの太陽の下で輝くクロームを誇っている。
マーキュリー・クーガー(1967年)
1967年式マーキュリー・クーガーは、フォード・マスタングのプラットフォームを流用しながらも高価格帯に位置付けられ、発売直後から大ヒットを飛ばした。ベース価格2854ドルで、デビュー年に15万893台という驚異的な販売台数を記録し、フォードの予想を上回った。
このような人気は1977年から1979年の4代目モデルにも見られた。1967年から2002年までの長い生産期間で、クーガーは約300万台が生産された。
ナッシュ(1942年)
第二次世界大戦中の1942年初頭、米国政府は民間自動車の生産を停止し、工場に軍用車両と兵器の製造に専念するよう指示した。ナッシュ・モーターズも例外ではなく、航空機エンジン、双眼鏡、そして初期のシコルスキーのヘリコプター製造へ舵を切った。
同年の生産台数はわずか3万1780台に留まり、現存する車両は極めて稀少である。この個体はホイールトリムに至るまで驚くほど完全なコンディションを保っている。
オールズモビル・ダイナミック88(1960年)
ドア下部が深刻な腐食に見舞われているものの、この1960年式オールズモビル・ダイナミック88には、まだ豊富なスペアパーツが残されている。
フレンチレイク・オートパーツは広大な敷地を誇り、他にも数多くの車両を保管している。このヤードについては何度かAUTOCARで紹介しているので、そちらの記事も合わせて楽しんでいただけると幸いだ。
原文:ウィル・シャイアーズ(Will Shiers)
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