29歳で人生初のフェラーリを購入した『GQ JAPAN』の編集部員のイナガキが、ひょんなことからメルセデスの“ゲレンデ(Gクラス)”を購入することに。はたして、“跳ね馬”の次はいかに?
トラブル発生
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ある日突然、エンジンチェックランプが点灯した。ただし異音や異臭、煙といった症状はナシ。
具体的な症状がないほど、不安が募る。とてつもない重篤なトラブルではないか……。
2週間後、わがゲレンデの主治医であるエスアンドカンパニーの鹿田能規代表から、連絡があった。
「エンジンチェックランプの原因はアドブルータンクのレベルセンサー不良でした」
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アドブルータンクのレベルセンサーが不調となった場合,アドブルー残量があるにも関わらず走行が制限されるという(約800km)。
わがゲレンデは走行距離制限のカウントダウンこそ始まっていないものの、すぐに対処は必要だ。
レベルセンサーのエラーを消して、しばらく様子を見ることも考えたものの、すぐに再発する可能性が高いという。アドブルーを充填してもエラーは解消されなかった。したがって、レベルセンサーの交換となったものの、レベルセンサーのみの交換というわけにはいかずアドブルータンクごとの交換となった。
価格は¥400,000超! 高額な修理代金に、頭を抱えることに……。
そういえば、わがゲレンデの自動車保険(任意保険・損保ジャパン)には「故障運搬時車両損害特約」を付帯しているのを思い出した。資料には「損保ジャパンなら故障の修理費を最大100万円まで補償」と、記されていた。
損保ジャパンに確認すると故障運搬時車両損害特約の対象になる可能性が高いとのこと。
後日、アジャスター(保険事故の調査や解決を専門とする人)が車両を確認。無事、故障運搬時車両損害特約が使えるとのこと。よって、高額な修理代金はタダとなった。
本特約を使用したため、次回更新時、等級が1等級ダウンするのは致し方ない。ただ、わがゲレンデの自動車保険は長期契約(3年)ゆえ、それほど1等級ダウンは痛くない。損保ジャパンに相談したところ、故障運搬時車両損害特約を使って保険料がアップしたところで、修理代金を上回ることはないそうだ。
購入から約半年、こんなにも早く故障運搬時車両損害特約のメリットを享受するとは思わなかった。
アドブルータンクのレベルセンサー不良を解消する“裏ワザ”もあるそうだ。それはセンサー自体を取り外すというもの。けれども、センサーを取り外したら排出ガス浄化システムなどが機能しなくなる恐れがあるため、周囲に汚染物資を撒き散らすリスクが高まる。環境規制に違反する可能性もある。センサー類のトラブルといったほかの故障を誘発する恐れもあるそうだ。
その場しのぎのエラー対策と言っても過言ではない。センサー自体を取り外すことはやめましょう。
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Vol.1 フェラーリからの次期愛車選びはこうなりました
Vol.2 間違いだらけのGクラス選び
Vol.3 勢いにもほどがある。それもまた人生だ!
Vol.4 10万円の差額は必要か否か
Vol.5 奥深きナンバープレートの番号
Vol.6 納車
Vol.7 タイヤでクルマが変わる!?
Vol.8 細かい不満を解消へ
Vol.9 意外なほど快適です
Vol.10 たった1万円ちょっとのカスタマイズがイイ感じ
Vol.11 新車の輝きを取り戻せ!
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Vol.13 わがGクラス、オフロードを走る!
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Vol.15 トラブル発生!
Vol.16 別トラブル解決へ!
Vol.17 今の“ドラレコ”は凄い!
写真・安井宏充(Weekend.) 文と編集・稲垣邦康(GQ)
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みんなのコメント
トラブルも記事のネタになっているんだから別にいいんでしょ。
まだ言ってるの?女々しい。中古の360だろ?
本当に単なる見栄っ張りが。
新車のローマ買うとか豪語して、納車まで時間かかるから、認定中古車で繋ぐとか言ってたのどうなったの?
なぜか、安いカリフォルニア買ったりして、ネタにしてたよね?なんでメルセデス?そしてどこがひょんなことから?