9月9日から12日にかけて開催された世界ラリー選手権(WRC)第9戦ラリー・ギリシャ。優勝はトヨタのカッレ・ロバンペラだった。
弱冠20歳のロバンペラは、ラリー・ギリシャ最終日となるデイ4を総合首位でスタート。デイ3までの3日間でも、ロバンペラはベストタイムを連発しており、2番手のヒュンダイのオット・タナク組に対して30.8秒のリードを築いて最終日を迎えた。
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デイ4でも、ロバンペラは遺憾なく速さを発揮した。ボーナスポイントを得られる最終パワーステージを優勝。総合2位のタナクに対して42.1秒までリードを広げ、第7戦エストニア以来となる2勝目を挙げた。
また同じくトヨタで、現在チャンピオンシップ首位となっているセバスチャン・オジェが3位を獲得。タイトル争いにおけるリードを拡大することに成功した。
なお、トヨタのヤリスWRCを駆ってフル参戦している勝田貴元は、コ・ドライバーのキートン・ウィリアムスが緊急帰国を余儀なくされる事態が発生した結果、今回のラリー・ギリシャを欠場している。
ロバンペラは優勝後、次のようにコメントしている。
「かなりプッシュした。でもあまり無理はせず、ドライビングを楽しんだよ。ペースノートや諸々が本当にうまく準備できていたと思う」
「マシンには良いフィーリングがあったからプッシュすることができた。序盤は思っていたよりもグリップがなく、ハードタイヤでは難しかったけどね」
次戦はラリー・フィンランド。昨年は新型コロナウイルスの影響によって開催中止となっているため、2年振りの開催となる。
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