■マツダの新型SUV!
2025年4月10日、中国の長安マツダから新型モデルの登場が予告され、その姿が世界初公開されました。それが「EZ-60」です。同年4月23日に開幕となる上海モーターショーにて公開される予定のSUVタイプのEVです。
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公開された写真を見ると、昨年に公開されたセダンの「マツダEZ-6(イージーシックス)」と似たような雰囲気を感じます。ヘッドライトは、より細くなり、シャープさが増しているようです。
今回、発表される「EZ-60」のデザインを長安マツダは「風のリズム」と紹介しています。
マツダの伝統的な「魂動デザイン」を継承しつつ、空力性能を磨いたデザインとなっているというのです。
注目は「Dピラーエアダクトデザイン」と呼ばれるもので、Cピラー部分がエアダクトのようになっています。窓の面と外装の部分に隙間があり、空気が車体の後ろに抜けるようになっているのです。
また、フロントのボンネットの先端部分も隙間があり、グリルの上端から空気が入って、ボンネットの上に抜けるようになっています。
その抜けた空気が、細くなったデジタルミラーの脇を抜け、Dピラーエアダクトに向かうというわけです。
この空気の流れで、空気抵抗を抑えるだけでなく、運動性能を高め、そしてバッテリーまで冷やしてくれるというから驚きます。
また、紫がかったボディカラーは「星が咲き始めた夕方の空のようであり、広い平原に咲くスミレのよう」と、なんともロマンチックな説明がされています。電気自動車という未来感とエレガントさを融合したクルマであることを表現しているのでしょう。
現在、公開されているのは外観デザインだけで、その内容は伏せられたままですが、おそらくメカニズムとしては昨年の北京モーターショーで公開され、今年の夏から欧州でも販売が始まるセダン「EZ-6(欧州名はMAZDA6e)」のものが流用されるのではないでしょうか。
ちなみに、EZ-6のスペックは、車両寸法が全長4921mm×全幅1890mm×全高1485mmに、80kWhもしくは68.8kWhの電池を搭載し、航続距離は80kWhで552km、68.8kWhで479kmを誇ります。
中国仕様では、ナッパレザーのシートやソニーの14スピーカーのオーディオなど高級感溢れる内容です。
EZ-60も同様の内容であれば、ラージサイズのラグジュアリーなSUVとなるはずです。セダンと同様に、このモデルも欧州で販売されるのではないでしょうか。
ちなみに、2025年3月に実施されたマツダの「ライトアセット戦略」説明で、2025年に長安汽車との協業によるクロスオーバーSUVのEVが登場することが予告されていました。
また、これとは別に、EV専用プラットフォームを使った新型モデルの投入も予告されています。
それを考えると、日本で販売するのはEV専用プラットフォームを使った新型モデルであり、長安マツダのEZ-60は日本での販売はないようです。もしかすると、日本市場にEZ-60は大きすぎるのかもしれません。
どちらにせよ、EZ-60のもう少し詳細な情報が欲しいもの。4月23日の上海モーターショーの開幕を待ちましょう。
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