この記事をまとめると
■荷物を移動させる際に便利なフォークリフト
聞かれてみると答えられない! なぜクルマにフォークリフトのような後輪操舵は存在しないのか
■人材不足で操縦できる人の数が減っている
■そこで遠隔操作できるフォークリフトの開発が進行中
人材不足にテクノロジーで対応
倉庫や工場などで重い荷物を移動させるときに便利なフォークリフト。油圧を利用することで、昇降および傾斜が可能な荷役用のツメのことをフォークと呼び、それで荷物をもち上げる(リフト)ことが可能な車両という意味である。20世紀初頭に登場して以来、基本的な機構、構造に大きな変化はないという。
傍で見ていると簡単に運転できそうに感じるが、これが意外と難しいのだそうだ。その理由は、多くが後輪操舵になっていることにある。一般的な車両と大きく操舵感覚が異なるので、慣れるまでに相当の期間が必要になるといわれている。また、荷物をフォークにセッティングすることも簡単ではない。荷物はパレットに乗っているものや、コンテナに入っているものをもち上げることが多いので、フォークはピンポイントで定位置に差し込む必要があるのだ。
このように、フォークリフトを運転するには相応の技術が必要であり、不慣れな状態で操作すれば重大な事故につながりかねない。そこで、業務としてフォークリフトを運転する場合には、その積載荷重に応じて労働安全衛生法に規定する「技能講習を受講し修了証書を所持した者」、あるいは「特別教育を受けた者」でなければならないことになっている。
この講習で運転できるのは、あくまで倉庫や工場内といった私有地に限られる。わずかでも公道(不特定の人やクルマが自由に通行することができる場所を含む)に出る場合は、これとは別に運転免許が必要だ。フォークリフトは特殊車両で、車体寸法や最高速度に合わせて、大型特殊自動車、小型特殊自動車に分類されるので、それぞれに応じた免許を所持する必要がある。
このように、フォークリフトには熟練のオペレーターが不可欠なのだ。しかし、2024年問題や少子化問題などにより、そういった従業者の確保が難しくなっている。そこで、フォークリフトを遠隔操作することで、人員配置の効率化を図ろうといった考え方が出てきた。これは、オペレーターが実機に乗って運転するのではなく、オフィスなどといった別の場所から操縦するというシステムだ。
実機に搭乗して運転する場合は、当然のことながら1台ごとにオペレーターが現場に付かなければならない。しかし、遠隔操作であれば別の場所にいても作業が可能になるので、 ・冷暖房設備のない倉庫といった過酷な環境下で作業する必要がなくなり、オペレーターの労働環境改善につながる ・運転するフォークリフトを切り替えることで、同じ場所から複数の地点の車両を操作できるため、オペレーターが車両のある場所に出向かなくてもよい などといったメリットがある。
すなわち、よりよい労働環境を確保することが可能になり、実質的に少ない人数でフォークリフトの運用が可能になるということだ。
こういったシステムの開発に取り組むARAVでは、2024年8月からコクヨロジテムと提携して、フォークリフトの遠隔操作・自動運転技術の実証実験を開始した。その内容は、コクヨロジテム配送センターに設置した遠隔操作室から、倉庫内にあるフォークリフトを稼働させ、標準動作の確認(走行確認、ハンドル操作など)と、作業ルート上でパレット搬送の試験を行うというものだ。近い将来に倉庫や工場内を、フォークリフトがラジコンで走りまわるという時代がくるのかもしれない。
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