NTNは、自社商品の環境貢献度を定量化し、各商品の環境価値を 「見える化」する取り組みを開始した。
本取り組みでは商品毎に環境効率を算出し、1997年当時の商品の環境効率と比較を行うことで、以降の新商品の環境ファクタ(環境貢献度)を導出している。具体的には、商品毎に導出した環境ファクタを5つのグレードに分類。自動車などの最終製品のエネルギー損失低減に寄与し、かつ1997年当時の性能と同じレベルの商品を「D-eco」と定め、それとの比較によって環境貢献度合いに応じた4段階のグレード(S-eco、A-eco、B-eco、C-eco)に分類している。
今年度は、NTNの売上高の約6割を占める自動車用ドライブシャフトとハブベアリングを対象として、環境貢献度を算出した。今後は、産業機械向けベアリングや自然エネルギー商品など、全商品に対象を拡大していく。
公道に設置したレーザレーダにより、対向車両を検知し、交差点を自動で右折
環境ファクタ=開発品の環境効率/ベンチマーク品(D-eco)の環境効率
環境効率=商品価値*/環境負荷*
* 商品価値についてはQFDの手法を用いて価値を数値化(最終製品でのCO2削減寄与を含む)、環境負荷については気候変動対策への貢献を評価する観点から、環境負荷を「材料採掘~生産」で発生するCO2量として算出(日本自動車部品工業会のLCI算出ツールを活用)
NTNのドライブシャフトおよびハブベアリングの売上高は、環境貢献度が特に高い S~C-ecoグレードの販売比率が年々高まっており、2018年度では全体の79%を占めた。2019年度はさらにその比率が増加し、S~C-eco品が83%となる見込み。20年前の商品(D-eco)を供給し続けた場合と、現在の環境貢献度の高い商品が最終製品(自動車)に使用された現状を比較すると、CO2排出量の削減量は2018年度で約140万トン(ガソリン約60万リットル相当)となり、2019年度では約150万トンの効果を見込んでいる。
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