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+55mmの走破性。SUBARU「レヴォーグ」に都会的SUVの価値をプラスした「レイバック」予約スタート!

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+55mmの走破性。SUBARU「レヴォーグ」に都会的SUVの価値をプラスした「レイバック」予約スタート!



SUBARUは9月7日からステーションワゴン「レヴォーグ」の派生モデル「レイバック」の予約受付を開始した。ベースモデルより最低地上高を高めながら、スポーティな走りはそのままに、SUVとしての価値をプラスしたモデルだ。正式発表は今秋を予定している。

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●文:月刊自家用車編集部

アイサイトXや11.6インチセンターディスプレイ、ハーマンカードンサウンドシステムなど装備満載のモノグレード「Limited EX」のみのシンプルな構成

「レイバック」の語源は「くつろぐ」、「ゆったり」、「リラックスできる」、という意味の「laid back」 。SUBARUは、ゆとりある豊かな時間や空間を大切にする気持ちをネーミングに込めたという。

ボディは「レヴォーグ」をベースにしているが、フロントバンパー/グリル、フロントフェンダー/サイドスカート/リヤフェンダー、リヤバンパーを専用部品とし、乗降性と空力性能を確保しながらも、クラッティングを張り出し感のあるものとし、上質さとSUVらしさを備えた造形としている。さらにドアミラーは新タイプとなり、デザイン性と空力・視認性を両立。18インチアルミホイールも専用の新デザインだ。

室内空間も「レヴォーグ」をベースとしながら、暖色系の基本構成にインパネ/ドアパネルに青味をミックス。シート表皮はブラック×アッシュにカッパーステッチを組み合わせ、華やかな配色とコントラストとしている。標準はトリコット/ファブリックシートだが、メーカーオプションで本革シートも用意。さらに、フロントシートは乗降性に配慮しながらホールド性を確保するため、座面にインサートワイヤを追加し、土手の高さを最適化している。

「レヴォーグ」と異なるのが、最低地上高を含むディメンションだ。「レヴォーグ」に対し、全長+15mm、全幅+25mm、全高+70mm、トレッド前+10mm、トレッド後+25mmとし、最低地上高は+55mmの200mmとしている。荷室高も+70mmの690mmとなり、荷物の積みやすさも向上している。

―― CB18型1.8L水平対向4気筒DOHC直噴ターボエンジン

―― ダンパーとコイルスプリングは「レイバック」専用チューニング

パワートレーンは「レヴォーグ」と同じ、CB18型1.8L水平対向4気筒DOHC直噴ターボエンジンを搭載。最高出力177PS/最大トルク300Nmとスペックも変わらない。しかし、足回りは前述した+55mmの最低地上高による悪路・雪道の走破性アップに加え、ダンパーとコイルスプリングは「レイバック」専用チューニングとなる。装着タイヤもベースの「レヴォーグGT-H」の225/45R18に対し、225/55/R18 に大径化。「フォレスター」や「クロストレック」と同じくオールシーズンタイヤが採用されている。

―― ハーマンカードンサウンドシステム

―― 11.6インチセンターインフォメーションディスプレイを標準装備

利便・快適装備も充実しており、フロント6個/リヤ4個のスピーカーシステムを採用したハーマンカードンサウンドシステムを標準装備としたほか、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイは、「クロストレック」と同じくApple CarPlayのワイヤレス接続とAndroidAutoの縦画面表示に対応。さらにフル液晶メーターにApple CarPlayのアプリナビ表示が可能になり使い勝手が向上している。さらに、専用アプリからの遠隔操作で、空調設定とエンジン始動が可能なリモートエアコンにも対応した。

―― アイサイトカメラ

―― フロントビュー+トップビュー表示

安全装備では、「クロストレック」と同じ広角単眼カメラを追加したアイサイトを標準装備。渋滞時ハンズオフアシスト/渋滞時発進アシスト/アクティブレーンチェンジアシスト/カーブ前速度制御/料金所前速度制御/ドライバー異常時対応システムを含むアイサイトXも標準装備となる。デジタルマルチビューモニターは3Dビュー/ップビューは「クロストレック」と同じ機能だが、フロントビューに車速が15km/h未満になると、部分トップビューとフロントビュー画面を自動的に表示するAUTOモードが設定されている。

グレード構成は「Limited EX」のみとモノグレードとなるが、装備は充実しており、メーカーオプション設定となるは、本革シート、電動チルト&スライド式サンルーフ、スマートリヤビューミラーのみだ。

■ボディカラーバリエーション

―― セラミックホワイト アイスシルバー・メタリック マグネタイトグレー・メタリック クリスタルブラック・シリカ アステロイドグレー・パール サファイアブルー・パール イグニッション・レッド

ボディカラーは、セラミックホワイト、アイスシルバー・メタリック、マグネタイトグレー・メタリック、クリスタルブラック・シリカ、サファイアブルー・パールを標準色として設定。さらにアステロイドグレー・パール、イグニッション・レッドをメーカーオプション設定とし、全7色をラインナップしている。

■SUBARUレイバック(プロトタイプ)主要諸元
・全長×全幅×全高:4770mm×1820mm×1570mm
・ホイールベース:2670mm
・トレッド前/後:1560mm/1570mm
・最低地上高:200mm
・車両重量:1600kg
・乗車定員:5名
・最小回転半径:5.4m
・搭載エンジン形式:CB18
・搭載エンジン種類:1795cc水平対向4気筒DOHC直噴ターボ
・搭載エンジン最高出力:177PS/5200-5600rpm
・搭載エンジン最大トルク:300Nm/1600-3600rpm
・燃料タンク容量:63L
・燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
・サスペンション前/後:ストラット/ダブルウィッシュボーン
・ブレーキ前/後:ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
・タイヤサイズ:225/55R18

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みんなのコメント

44件
  • ま〜た一代で終わりそうな奴を出したな…
  • 最低地上高を200mmにしたのは評価できる。
    ただ単に車高上げただけじゃなく、専用チューンにした事で乗り心地も評判高いらしいし。
    それを差し引いても都会派?デザインが全て台無し。
    マジで検討したかったけど、無理。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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