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「グラよすぎ」「待ってたワイバーン!」最新ヘルメット発売一覧【2025年9月版】

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「グラよすぎ」「待ってたワイバーン!」最新ヘルメット発売一覧【2025年9月版】



秋のバイクシーズン到来を前に、ヘルメットメーカー各社から新作が続々と発表されている。9月はレジェンドライダーのレプリカ復刻や、懐かしの人気モデル復活、そして最新のレース規格に対応したガチ仕様まで、ライダーの心をくすぐるモデルが勢揃いだ。

【画像7枚】9月発売の最新ヘルメットを見る

●文:ヤングマシン編集部

9月上旬~中旬発売:アライ「RAPIDE-NEO HAVE A BIKE DAY」

旧車やネオクラシックバイクにマッチするアライのラパイドネオに、新たなグラフィックモデルが登場した。グラフィックデザイナーの加藤ノブキ氏が手がける第3弾で、その名も「HAVE A BIKE DAY」だ。

アースカラーを基調としたマットな質感で、ストリートやミリタリー、アウトドア系のファッションとの相性も抜群。1980年代を思わせるシンプルなフォルムながら、スネル規格をパスする高い安全性と十分な換気性能を両立している。カラーは2色展開で、価格は7万1500円。

9月中旬発売:アライ「RX-7X CADALORA RESTYLE」

GP125、250、500の全クラスで勝利した名ライダー、ルカ・カダローラのレプリカがアライの最高峰モデル・RX-7Xをベースに復刻だ。1990年代後半に彼が着用した、母国イタリアのトリコローレを使ったシャープなデザインを忠実に再現している。

帽体は軽量かつ高強度なPB-SNC2を採用し、優れたベンチレーションシステムや曇り止めに優れるピンロックシールド対応など、安全性と快適性は最高レベルを誇る。往年のファンはもちろん、現代のライダーにも刺さる逸品だ。価格は8万4700円。

9月下旬発売:アライ「RX-7X FIM Racing #2」

2026年の鈴鹿8耐に出場するならこのヘルメットがおすすめ。アライのフラッグシップRX-7Xに、2026年以降のFIM(国際モーターサイクリズム連盟)安全規格、FRHPhe-02に適合した本格レース仕様が登場する。これはFIMが主催するレースでの着用が義務付けられる最新規格で、ライダーの頭部保護を一層高めることを目的としている。

ベースモデルが持つ“かわす性能”や快適性はそのままに、世界基準の安全性を手に入れられる。アライ認定販売店での限定販売となるので、本気でレースに挑むライダーは要チェックだ。価格は8万1400円。

月内発売:Kabuto「F-17 Mips JOAN MIR」

Kabutoのフラッグシップモデル・F-17に、MotoGPを戦うレーシングライダー、ジョアン・ミル選手が今シーズン着用しているシグネチャーモデルが数量限定で登場する。彼の出身地であるスペイン・マヨルカ島の自然をモチーフに、オリーブやシュロの葉といった南国植物をシャドーで表現。

後頭部には彼のレーシングナンバー「36」を刻んだドッグタグをあしらい、個性を強めている。転倒時の回転衝撃から脳を守るMipsも搭載。MFJ公認で、レースからツーリングまで幅広く使えるヘルメットだ。価格は7万3700円。

月内発売:Kabuto「AEROBLADE-6R」

軽さとコンパクトさが特徴のKabuto AEROBLADE-6に、帽体素材へカーボンファイバーを採用したAEROBLADE-6Rが数量限定でラインナップに加わる。最表面に綾織カーボンを成形したA.C.T.+C構造により、さらなる軽量化と強度向上を実現した。

塗装をあえてクリアのみとすることで、綾織カーボンの美しい織り目を堪能できるのが魅力だ。紫外線と赤外線をカットするシールドや快適なクールマックス内装といった機能はベースモデルから継承している。所有欲を満たしつつ、価格も抑えめなのがうれしい点だ。価格は7万9200円。

月内発売:SHOEI「Z-8 ORIGAMI 2」

SHOEIの軽量コンパクトなストリート向けフルフェイスヘルメット・Z-8に、和のテイストを取り入れたグラフィックモデルの第2弾が登場だ。ORIGAMI 2は、その名の通り折り紙をモチーフとし、今回は十二支をデザインに採用。

東洋の文化を西洋的なデザインへと巧みに落とし込んだグラフィックが個性を放つ。ベースのZ-8は、優れた空力性能で高速走行時のライダーの疲労を軽減し、歪みのないクリアな視界や高いベンチレーション性能も備えている。街乗りからツーリング、サーキット走行会まで、あらゆる場面で快適性と安全性を発揮する。価格は7万4800円。

月内発売:SHOEI「WYVERN Ø / REBOOT」

待っていたライダーも多いだろう。1997年に登場し、アウトローな雰囲気で人気を博したSHOEIのワイバーンが、ワイバーンØとしてついに復活を遂げた。往年のDNAであるシャープなフェイスガードの3本スリットを継承しつつ、現代の技術で機能性をアップデート。

この3本スリットは頬部の熱気を排出するエアアウトレットとして機能する。シールドは歪みが少なく静粛性も高いCWR-F2を採用し、緊急時に第三者がヘルメットを安全に外せるE.Q.R.S.も装備。ネオクラシックはもちろん、現行のネイキッドやクルーザーにも似合うはずだ。価格は5万9400円から。

※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。

文:WEBヤングマシン ヤングマシン編集部
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みんなのコメント

3件
  • ********
    旧ワイバーンは気に入って購入してたので期待したけど
    新ワイバーンは肝心のアゴ部分が凹デザインになってしまって分かってない
    むしろ凸デザインにして強調すべきところ
  • mix********
    中旬と下旬それでいいんですか?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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