三菱自動車は2025年5月、日産の次期リーフをベースとした電気自動車のOEM供給を受け、2026年後半に北米市場へ投入すると発表した。このモデルは、三菱自動車が2024年に発表した米国での2030年に向けた商品計画「Momentum 2030」に含まれているものだ。
■次期リーフで新三菱BEVを想像できる!?
次期リーフについて知らない人も多いだろう。じつは2025年3月にその姿がお披露目されていた。現行は5ドアハッチバックだが、次期リーフは滑らかで大胆なデザインにリーフ初の19インチのアルミホイールを採用するクロスオーバーSUVスタイルに。
アリアから取り入れられたCMF EVプラットフォームを採用し、優れたパッケージング、走行性能の向上を実現。現行車比で大幅な航続距離の改善を見込んでいる。さらに、日産初の調光パノラミックガラスルーフを採用。正式発表は6月後半を予定している。
■お互いにOEM供給し合う
三菱自動車が、次期リーフをベースとした電気自動車を2026年後半に北米市場へ投入することは決定しているが、オーストラリアやその他の市場への投入も検討している。ということは日本導入もあり得るのか!? 今後の動向に注目したい。
一方で、同社が得意とするプラグインハイブリッドEV(PHEV)技術を日産に提供する予定で、2026年に日産の北米市場向けモデルとしてOEM供給する計画だという。なお、どのモデルを供給するかについてはまだ明らかにされていない。
三菱自動車は、引き続き日産との協業拡大を検討しており、両社の協業により電動車ラインアップを強化し、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを加速していくとしている。
米国日産のティザーイメージにアウトランダーのようなシルエットが。これが三菱自動車から日産にOEM供給されるモデルなのか!?
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■まさか、アウトランダーがローグになる!?
ちなみにアウトランダーとエクストレイルは両社のアライアンスを生かして開発され、プラットフォームを共有する、いわば近縁関係にある。そのエクストレイルは北米ではローグの名で展開。日産は、次期型リーフがお披露目されたのと合わせて2026年度にフルモデルチェンジすることを公表している。
そこで注目したいのは、ガソリンモデルに加えて北米初となるe-POWER搭載モデルを、さらにはPHEVモデルも投入するとしている。
両社が公表している内容を照らし合わせると、先のティザーイメージに映るシルエットは日産バッジを付けたアウトランダーである可能性も否定できない。フルモデルチェンジを果たすローグが、まさかのまんまアウトランダーのOEMとなるのか。こちらの動向も気になるばかりだ。
〈文=ドライバーWeb編集部〉
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