MotoGP第10戦オランダGPの初日を終えたフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)は、今シーズンでも最高のフィーリングだと語った。
バニャイヤは前戦イタリアGPを4位で終えたあと、続くオランダGPを今シーズンの転換点にしようと意気込んでいた。彼はネガティブな面よりも、ポジティブな面により目を向けるようにしたいと述べており、初日のプラクティスではより多くの周回を重ねていた。
【リザルト】MotoGP第10戦オランダGP 初日プラクティス結果
バニャイヤはFP1では21周を走り込み、トップのマルク・マルケス(ドゥカティ)から0.4秒差の4番手タイム。プラクティスではトップのファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)から0.25秒差の5番手タイムだった。
バニャイヤは多数の転倒から赤旗が2度も出たプラクティスを振り返り、カオスな状況だったとしつつも、問題となっていたフロントエンドの安定性を前戦イタリアGPからさらに改善できたと語った。
「今日は本当にカオスだったね。1回のアタックで十分だと思っていたんだけど、イエローフラッグで除外されるリスクは負いたくなかったんだ」
「ムジェロと同じ方向性でバイクを走らせていたんだけど、フロントエンドがより安定させられるようになった。前進しているよ」
「より近づけていると思う。だけど、これで十分かどうかはこれから確かめていくことになる。とはいえ、今シーズンで最高のフィーリングのひとつになっている」
バニャイヤが安定性を増してきたとなれば、快進撃を続けているチームメイトのマルク・マルケスにとっては脅威となるかもしれない。
ただバニャイヤはスピードを取り戻している段階であり、さらにマルク・マルケスがオランダGP初日に2度クラッシュしていても、警戒し続けている。
「マルクはクラッシュを恐れたことはない」とバニャイヤは言う。
「彼が苦戦しているとは思っていないよ。常に限界を攻める男なんだ」
なおバニャイヤは初日に転倒者が続出したことについては、マルコ・ベッツェッキ(アプリリア)と同様に低い気温の中で、ミディアムのフロントタイヤがリスクになっていたと語った。
「今回の気温を考えると、フロントのミディアムタイヤはリスクがあった。予報では26度となっていたのに、実際にはもっと低かったことで状況は複雑になった」とバニャイヤは言う。
「ミシュランがもう1本ソフトタイヤを用意してくれればもっと良かったんだけどね。彼らは検討すべきだよ」
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みんなのコメント
マルクなんてペコの後ろについてたしね
コーナー進入時に今迄のようなぎこちなさが無くなったように見える
これが得意のアッセンだからなのか?
それともマシンのフィーリングを掴み復調したからなのか?
おそらく後者だと思う
せっかく復調の兆しが見えたタイミングでミシュランに意見しちゃダメだ!