街中での利便性と走行性能を高次元で両立する小径E-バイク
スポーツサイクルに電動アシストユニットを組み合わせたE-バイクは、通勤や日常の買い物から休日のサイクリングまで、幅広いシーンで活用されています。
【画像】超カッコいい! 3選で紹介した小径E-バイクを写真で見る(30枚以上)
なかでも20インチ以下の小径タイヤを装着したモデルは、コンパクトな車体設計により、狭い路地での操作性や駐輪時の取り回しに優れる特性を持っています。
今回は、街乗りに適したパッケージングでありながら、本格的な走行性能や独自の機能性を備え、現行で購入可能なモデルを3車種取り上げます。
●ターン「Vektron N8」
まず紹介するのは、ターン「Vektron(ベクトロン)N8」です。
Vektron N8は、高性能な電動アシスト機能と折りたたみ機構を融合させた同ブランドのE-バイクであり、上位モデルの設計思想を受け継ぎつつ街乗り向けに調整されています。
外観デザインは、独自技術を用いた堅牢なフレームに、太めのタイヤと専用設計のマットブラックフェンダーを組み合わせたスポーティな造形となっています。
アシスト特性については、ボッシュ製のActive Line Plusドライブユニットを搭載しています。
このユニットは3軸センサーによって毎秒1000回の動きを検知し、ライダーのペダリングに対して滑らかで安定したアシスト出力を提供します。
機能面では、独自のN-Fold Technologyによる折りたたみ機構を採用し、数秒のレバー操作でコンパクトに収納することが可能です。
電子制御面では、ボッシュのPurionディスプレイを手元に配置し、速度や航続距離などの情報を確認しながら直感的にアシストモードを操作できます。
車重は21.5kgで、シマノ製またはテクトロ製の油圧ディスクブレーキを搭載して制動力を確保しています。
なお、Vektron N8の価格は32万8900円です。
続いてはBESV(ベスビー)とパナソニックのE-バイク
●BESV「PSA2」
次に紹介するのは、BESV「PSA2(ピーエスエーツー)」です。
PSA2は、世界中でデザイン賞を受賞してきた同社のラインナップのなかでも、象徴的な存在であるミニベロタイプの最新モデルとして位置づけられています。
外観デザインは、従来モデルの普遍的なアルミフレーム形状を継承しつつ、前後にサスペンションを装備して走行時の振動を吸収する構造となっています。
アシスト特性としては、新型G2.0コントローラーによるラーニングスマートモードを搭載しています。
これは、走行中のペダルトルクやケイデンス、スピード、斜度などのデータをAIが分析・蓄積し、ユーザーの特性に合わせたアシスト出力制御を行うものです。
機能面および電子制御の点では、視認性に優れる新型HMIディスプレイを左手側に配置し、IPX6の防水基準を満たしています。
さらに、スマートフォンアプリであるBESV Smart Plus APPとBluetooth経由で連携し、エラー履歴の確認やファームウェアの更新を行うことが可能です。
車重は19.6kgとなっており、車体カラーはピュアホワイトやファントムブラックなど4色が用意されています。
なお、PSA2の価格は26万8000円です。
●パナソニック「Jコンセプト」
最後に紹介するのは、パナソニック「Jコンセプト」です。
Jコンセプトは、50代や60代の層をメインターゲットに据え、車体の軽量化とコンパクトなサイズ感を徹底的に追求したモデルとして企画されました。
外観デザインは、またぎやすさに配慮したアルミWストレートフレームを採用しており、全長157cmという短い車体寸法にまとめられています。
アシスト特性においては、漕ぎ出し時に穏やかにアシストする「ふんわりスタート」機能を備え、急発進を抑えた自然な走行感覚を提供します。
また、機能面では、電源を入れると常時点灯して被視認性を高めるLEDスポーツバッテリーライトや、暗さと振動を感知して自動点滅するソーラーオートテール2を装備しています。
電子制御面では、電池残量をパーセント表示する新型のらくらくスイッチを採用し、簡単なボタン操作でアシストモードの切り替えを可能にしています。
車体質量は18.2kgに抑えられており、12Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載することで、ロングモード使用時には約91kmの走行が可能です。
なお、Jコンセプトの価格は12万1000円です。
※ ※ ※
今回取り上げた小径E-バイクは、それぞれが異なるコンセプトを持ちながら、都市部での移動を効率的かつ快適にするための性能を備えています。
AIによるアシスト制御の最適化やユニットの小型化など、最新技術の導入により、小径車の枠組みを超えた実用性がもたらされています。
今後さらにバッテリー技術やスマートフォン連携機能の拡充が進むことで、これらのモデルがどのように進化していくのか、その動向に注目が集まります。(Peacock Blue K.K.)
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
持ち運ぶの一苦労ですね。10kg以下じゃないと運ぶ気がしない。