ドラゴンスピードは3月21日、元F1ドライバーのパストール・マルドナドを2018/19年のWEC世界耐久選手権、2018年ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズに起用すると発表した。
“スーパーシーズン”と呼ばれる今季からWECのLMP1、LMP2の2クラスに各1台ずつ、合計2台のプロトタイプマシンを投入して新規参戦するドラゴンスピード。チームは同プログラムと並行して、引き続きELMSのLMP2クラスにも参戦するとアナウンスしている。
WEC:ドラゴンスピード、LMP1参戦体制確定。バン・デル・ザンデが新加入
そんなドラゴンスピードは、ダラーラとBRエンジニアリングが共同開発したLMP1マシン『BRエンジニアリングBR1・ギブソン』を投入して挑むLMP1クラスのドライバーラインアップを確定させているほか、WECとELMSの両カテゴリーに参戦するLMP2クラスについても、引き続きオレカ製LMP2マシン『オレカ07・ギブソン』を走らせることを発表済みだ。
LMP2のドライバーラインアップは、ジェントルマンドライバーのロベルト・ゴンザレスが31号車オレカのひとり目のドライバーとしてシーズンエントリーリストに名を連ねており、今回起用が発表されたマルドナドは、シルバーランクドライバーながら経験豊富なメキシコ人とマシンをシェアすることになる。なお、WEC/ル・マン24時間に起用される3人目については、現時点で発表されていない。
2011年にF1デビューを飾ったマルドナドは、ウイリアムズに所属していた2012年のスペインGPでF1初優勝をマークするも、その後ロータスで過ごした2015年シーズンを最後にF1のシートを失った。以後、主要レースに姿を現さなかったベネズエラの英雄が、約3年ぶりに“世界選手権”に戻ってくる。
2018年3月21日
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