■最高級モデルの仕様に反響集まる!
2025年5月9日、トヨタは「カローラツーリング」の一部改良モデルを発表し、同月19日から販売を開始しました。
【画像】超カッコイイ! これが一番高い「新ステーションワゴン」です!(24枚)
この改良により、さらなる進化を遂げたカローラツーリングですが、なかでも最も高いモデルについて、ネット上では多くの反響が集まっています。
カローラシリーズは、1966年の初代登場以来、トヨタの看板車種として世界中で愛されてきました。
2015年には日本国内で累計販売台数1000万台を記録し、2021年には世界累計で5000万台を突破するなど、その人気は今も色褪せません。
現行モデルは12代目にあたり、走行性能と快適性を高めるため3ナンバー化されつつ、日本の道路事情に合わせた優れた操縦性を備えています。
カローラツーリングは、ステーションワゴンならではの広い荷室、スポーティな走り、そして洗練されたデザインを融合させたモデルとして、多くの支持を集めています。
今回の改良では、環境に配慮したハイブリッド車(HEV)専用ラインナップへの移行が大きな特徴です。
さらに、従来オプションだった「前方+バックガイドモニター付きドライブレコーダー」「ディスプレイオーディオPlus」「デジタルキー」が全車標準装備となり、利便性と先進性が大幅に向上しました。
そんなカローラツーリングのなかで、最も高価なモデルとしてラインナップしているのが、「ACTIVE SPORT(E-Four)」です。
ボディサイズは全長4495mm×全幅1745mm×全高1460mm、ホイールベース2640mmと、都市部でも扱いやすいコンパクトな設計です。
外観は、フロントバンパーがボディサイドと滑らかに繋がる独自のデザインを採用し、スポーティな印象を強調。
ロッカーモールにはアティチュードブラックマイカ塗装が施され、高級感を一層引き立てます。
ボディカラーは、専用色の「アティチュードブラックマイカ×セメントグレーメタリック」を含む3色が用意されています。
内装は、2列シート5人乗りのレイアウトを採用しつつ、スポーティな雰囲気を強く打ち出しています。
フロントスポーツシートは、レーシングシートを彷彿とさせるデザインで、コーナリング時の強い横Gでも身体をしっかりと支えます。
合成皮革を使用したインストルメントパネルには「ACTIVE SPORT」のロゴが配され、グレーステッチが随所に施されることで、上質な室内空間を演出しています。
安全性能も充実しており、「Toyota Safety Sense」を標準装備。
急加速抑制機能「プラスサポート」を除くすべての予防安全機能が搭載され、安心感を提供します。
パワーユニットは、1.8リッターハイブリッドエンジンを搭載し、最大出力98ps、最大トルク142Nmを発揮。
燃費はWLTCモードで24.9km/Lと、優れた環境性能を誇ります。
そんなACTIVE SPORT(E-Four)の価格は341万6600円(消費税込み)で、エントリーモデルの「X」より約100万円高いものの、街乗りからアウトドアまで幅広いシーンで活躍する実用性と、充実した装備を考えれば、その価値は十分に感じられます。
なおネット上では、「ACTIVE SPORTの専用カラー、めっちゃスタイリッシュ!デザインが最高」「スポーティな内装がカッコイイ」との賞賛が聞かれます。
また、「デジタルキーが標準なのは便利すぎる!」と利便性を評価する声や、「ワゴンリッター25キロ近く走るの本当に優秀。通勤で使っても経済的だね」と燃費性能を称えるコメントも見られます。
さらに、「安全装備が充実してるから、家族でのドライブも安心」と安全性に満足する声や、「価格は高めだけど、装備と実用性を考えたら納得の価値」とコスパを評価する意見など、多方面から注目を集める一方で、「ハイブリッド専用は環境に良いけど、ガソリン車も選択肢として欲しかった」といった意見も見られました。(くるまのニュース編集部)
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