自工会「東京モーターショー2021」中止決定！その背景と日本の自動車産業の行末

日本自動車工業会（自工会）は2021年4月22日、豊田章男会長がオンライン記者会見を開き、「東京モーターショー2021」の開催中止を発表しました。

豊田章男会長は記者会見で、今後のカーボンニュートラルについての取り組みについて語り、後半で「オンラインも使ったより魅力ある企画を検討してまいりましたが、多くのお客様に、安全・安心な環境で、モビリティの魅力を体感いただけるメインプログラムのご提供が難しいと判断し、開催中止を決定いたしました」と語りました。次回は、さらに進化した形での「東京モビリティショー」を企画するとしています。

Comments

発展的解散で良いのでは？
役目を果たしたと思う。

自工会はしっかりと現実を見据えたロードマップを描いている様だ。
日本は島国であり人口密度が高く、平坦な土地が少なく台風が多い。
この様な国において、太陽光や風力の様な自然エネルギー発電は、大陸国に比べて不利である。その分、自工会が挙げたe-fuelやバイオ燃料などのソリューションは重要度が高い。

大手メディアは液体燃料でもカーボンフリーが可能という点を伏せて報道する事が多いが、とんでもない話である。