現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > 635PSの現行“M”史上最高にパワフルな『BMW M5 CS』がオンライン限定5台で登場

ここから本文です

635PSの現行“M”史上最高にパワフルな『BMW M5 CS』がオンライン限定5台で登場

掲載 更新 13
635PSの現行“M”史上最高にパワフルな『BMW M5 CS』がオンライン限定5台で登場

 BMWの高性能モデルを手掛けるBMW M社が関わった現行モデルのラインアップにおいて、もっともパワフルなエンジンを搭載し、さらなる軽量化を追求したMハイパフォーマンスモデル『BMW M5 CS(エムファイブ・シーエス)』が登場。2021年4月12日午前11時より、BMWオンライン・ストアにて、わずか5台限定の希少モデルとして発売が開始される。

 通常ラインにスポーティなエッセンスを加える“M-Sport”に始まり、各シリーズの最上位となる“M550i”などのMパフォーマンス・モデル、そして本家の“M”に加えてサーキット走行を見据えたスパルタン仕様の“Competition(コンペティション)”など多種多様なラインアップを揃える現行“M”に、その頂点と言うべき世界限定1100台の最強モデルが設定された。

ポルシェ、歴代ニュル最速タイムを塗り替えた新型『911 GT3』の予約受注を開始

 現行5シリーズ最速を誇る『BMW M5 Competition』をベースに、4シーターで公道走行可能な認可モデルとして極限の性能を盛り込んだ“CS”専用のチューンとスタイリングを採用する今回の限定車は「BMW Mの歴史上でもっともパワフル」な4.4リッターV型8気筒BMWツインパワー・ターボを搭載する。

 そのアウトプットはベースモデルを10PS上回る、635PSを発生。それでいながら最大トルクの750Nmも1300rpmという極低回転域から供給されるなど、モータースポーツに由来する高回転特性を備えつつ、日常ユースでもストレスのないフレキシビリティを発揮する。

 そのユニットにドライブロジック付き8速Mステップトロニック・トランスミッションを組み合わせた『BMW M5 CS』は、0-100km/h加速で0.3秒のタイムアップを果たし、わずか3秒フラットの驚異的瞬発力を誇る。

 Eセグメントサルーンとして最高峰の俊敏性獲得には約70kgの軽量化も貢献しており、7mmダウンの車高と『BMW M8グランクーペ』用に開発されたショックアブソーバーを装備。このダンパーは高速走行時の乗り心地を高めるとともに、ホイールの荷重変動を抑えて限界域でのハンドリングを向上させている。

■エクステリアやインテリアは大幅に軽量化が図られる
 加えてアクティブMディファレンシャルを一括してインテリジェント制御する“M xDriveシステム”が、後輪駆動を重視した基本設定の可変式4輪駆動モード(4WD)から、純粋な後輪駆動設定(FR)へと、DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)の介入なしにハンドリング特性を段階的に変更。高性能セダンとして日常使いでの実用性を一切損なうことなく、サーキットでの過酷な走行においても、いっそう正確な応答性が得られている。

 またフロントの6ピストン固定キャリパー、リヤにシングルピストンのフローティングキャリパーを持つMカーボンセラミックブレーキは、ベースのBMW M5コンペティションに標準装備のMコンパウンド・ブレーキよりも約23kg軽量とし、バネ下重量と回転質量をさらに削減。制動力、耐フェード性、熱安定性が高く、耐摩耗性能にも優れるなど、高い次元の性能を備える。

 その性能を視覚的にアピールするエクステリアは、ゴールド・ブロンズの特別なアクセントやCFRP(炭素繊維強化樹脂)製のボディパネルを採用。ボンネットを筆頭に、フロントスプリッターやドアミラーキャップ、トランクリッド上のスポイラー、およびディフューザーもすべてCFRP製とされ、車両全体の軽量化に貢献している。

 同様にインテリアでも前席にCS専用のカーボン製バケットシートを装着するとともに、後席もCS専用の軽量2座独立シートとして大幅な軽量化を実現(乗車定員は4名)。こちらもCS専用のMアルカンタラ・ステアリングにはカーボン製のシフトパドルが装着されるなど、軽さの追求とともによりレーシーな装いとなっている。

 販売は前述のとおりBMWオンライン・ストアを通じてのみとなり、全車右ハンドル仕様で日本導入はわずか5台。3年間の主要メインテナンスが無償となるBMWサービス・インクルーシブ・プラスも付帯され、価格は2510万円(税込)となっている。
BMW カスタマー・インタラクション・センター:フリーダイヤル:0120-269-437
BMW インターネット・ウェブサイト:http://www.bmw.co.jp
BMW オンライン・ストア:https://online-store.bmw.co.jp

こんな記事も読まれています

レクサス、新型SUV「GX550」を今秋に発売! さらに100台限定で“オーバートレイル+”も先行抽選販売へ。
レクサス、新型SUV「GX550」を今秋に発売! さらに100台限定で“オーバートレイル+”も先行抽選販売へ。
くるくら
レクサスが新型「GX550」の限定モデル“OVERTRAIL+”を抽選で発売
レクサスが新型「GX550」の限定モデル“OVERTRAIL+”を抽選で発売
@DIME
F2王者プルシェール、F1参戦叶わなければインディカーフル参戦も視野に? オーバル挑戦にも前向き「チャンスがあれば当然やりたいよ」
F2王者プルシェール、F1参戦叶わなければインディカーフル参戦も視野に? オーバル挑戦にも前向き「チャンスがあれば当然やりたいよ」
motorsport.com 日本版
ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
レスポンス
全国各地で地震が多発! クルマまわりの防災設備をさらに強化しつつ「モバイルトイレ」にも期待【連載 桃田健史の突撃!キャンパーライフ「コンちゃんと一緒」】
全国各地で地震が多発! クルマまわりの防災設備をさらに強化しつつ「モバイルトイレ」にも期待【連載 桃田健史の突撃!キャンパーライフ「コンちゃんと一緒」】
LE VOLANT CARSMEET WEB
6速MT搭載! マツダ「小さな高級コンパクト」あった!? クラス超え“上質内装”×めちゃスポーティデザイン採用! 登場期待された「斬新モデル」とは
6速MT搭載! マツダ「小さな高級コンパクト」あった!? クラス超え“上質内装”×めちゃスポーティデザイン採用! 登場期待された「斬新モデル」とは
くるまのニュース
人気の無料地図アプリ「グーグルマップ」の道案内はまだ“純正カーナビ”にはかなわない!? 使いこなすのに覚えておくべきアプリの“クセ”とは?
人気の無料地図アプリ「グーグルマップ」の道案内はまだ“純正カーナビ”にはかなわない!? 使いこなすのに覚えておくべきアプリの“クセ”とは?
VAGUE
郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
レスポンス
トヨタ「GR86」とスバル「BRZ」がそれぞれ「良いクルマ」を目指したら、驚くほど似た味付けになってしまいました
トヨタ「GR86」とスバル「BRZ」がそれぞれ「良いクルマ」を目指したら、驚くほど似た味付けになってしまいました
Auto Messe Web
7月にマイナーチェンジ版が生産開始! 新型「BMW i4」「BMW 4シリーズ グランクーペ」、テクノロジーとデザインを刷新へ
7月にマイナーチェンジ版が生産開始! 新型「BMW i4」「BMW 4シリーズ グランクーペ」、テクノロジーとデザインを刷新へ
LE VOLANT CARSMEET WEB
ハイパーSUV「アストンマーティンDBX707」がインテリアを大幅に変更。先進性とラグジュアリーさが高次元で共存
ハイパーSUV「アストンマーティンDBX707」がインテリアを大幅に変更。先進性とラグジュアリーさが高次元で共存
Webモーターマガジン
昨年までとは大違い! 大きな一歩を踏み出し”違う世界”を戦うハースF1
昨年までとは大違い! 大きな一歩を踏み出し”違う世界”を戦うハースF1
motorsport.com 日本版
いすゞとUD、「ジャパントラックショー2024」に共同出展
いすゞとUD、「ジャパントラックショー2024」に共同出展
日刊自動車新聞
〔試乗体験!〕5/11(土)~12(日)は国内外の電気自動車(EV)に試乗できる!
〔試乗体験!〕5/11(土)~12(日)は国内外の電気自動車(EV)に試乗できる!
Webモーターマガジン
GRヤリスRally2の潜在能力がヤバい! デビューしたてなのにトップドライバーたちが絶賛する「驚きの性能」とは
GRヤリスRally2の潜在能力がヤバい! デビューしたてなのにトップドライバーたちが絶賛する「驚きの性能」とは
WEB CARTOP
明暗別れた金曜の走り出し。勝田が語る“インカット”の影響と勝者オジエとの違い/WRCクロアチア
明暗別れた金曜の走り出し。勝田が語る“インカット”の影響と勝者オジエとの違い/WRCクロアチア
AUTOSPORT web
フロント一新、小型SUV『ミツビシASX』が大幅改良。HEV・MHEV・ガソリン車が6月から欧州で発売
フロント一新、小型SUV『ミツビシASX』が大幅改良。HEV・MHEV・ガソリン車が6月から欧州で発売
AUTOSPORT web
「ヘンタイ」が褒め言葉に聞こえたらかなりの重症! 重度のクルマ好きがやりがちな「一般人には理解不能」な行為7つ
「ヘンタイ」が褒め言葉に聞こえたらかなりの重症! 重度のクルマ好きがやりがちな「一般人には理解不能」な行為7つ
WEB CARTOP

みんなのコメント

13件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1959.02510.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

242.01580.8万円

中古車を検索
M5の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1959.02510.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

242.01580.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村