■驚きの値落ちと英国車の魅力
ジャガーといえばイギリスの高級車ブランドであり、前身となる会社は1922年創業、ジャガーのブランド名も1935年から使用されているという由緒正しい歴史を持っています。
【画像】超カッコイイ! これが150万円以下の“高級外車”「ジャガー」です! 画像で見る(31枚)
古くから英国車らしい優雅なスタイルを持つ車種を多く擁するブランドとしても知られ、ドイツ車などとは異なるテイストの高級車として根強い人気を誇っているのはご存知のとおりです。
現在はEV(電気自動車)にシフトすることを宣言し、従来のガソリンモデルをすべて終売とするなど、紆余曲折の真っただ中にあるブランドとなってしまいましたが、中古車市場にはまだまだ魅力的な個体が多く揃っています。
そこで今回は150万円の予算で狙うことができるジャガーにはどんなモデルがあるのかチェックしてみたいと思います。
言うまでもなく高級車ブランドのジャガーではありますが、中古車の中には100万円以下どころか、50万円前後で乗り出すことができるものも実は存在しています。
そんな激安ジャガーのひとつが、2007年に初代モデルが登場した「XF」で、ジャガーの中ではミディアムクラスに位置するクーペスタイルの4ドアセダンです。
2013年モデルからはダウンサイジングターボエンジンもラインナップされるようになりましたが、それまでは全車V型エンジンを搭載し、ラグジュアリーさを味わうことができるモデルというのも魅力。
安価な個体の多くは3リッターV6のNAエンジンを搭載した「ラグジュアリー」というエントリーグレードですが、新車時の価格は650万円で、レザーシートやウッドパネルなどもあしらわれて上質な雰囲気となっているのです。
それ以外の安価なモデルとしては、2000年ごろのフォード傘下時代にリリースされた「Xタイプ」や「Sタイプ」も射程圏内。
これらのモデルはフォードの「モンデオ(Xタイプ)」や「リンカーンLS(Sタイプ)」のコンポーネンツも流用しながら、丸型4灯ライトのジャガーらしいスタイルを持ち合わせており、新車時から比較的安価に購入できるジャガーとして人気を博したモデルとなっていました。
一方、支払総額150万円に近い価格帯の中古車になると、2018年に発売を開始したクロスオーバーSUVの「Eペイス」がわずかに存在しますが、比較的多めなのが「XJ」のX300系(前期型)/X308系(後期型)と呼ばれるモデルです。
XJはジャガーの高級4ドアサルーンとして長い歴史を持つモデルで、X300系は1994年に登場。
ジャガーらしい丸型4灯ヘッドライトや抑揚のあるボンネット、逆台形のトランクリッドなど、優雅な雰囲気が最大の魅力です。
X300系(前期型)は伝統の直列6気筒エンジンとV型12気筒エンジン、X308系(後期型)では全車V型8気筒エンジンとなりますが、この価格帯で狙えるのはV8モデルが中心。とはいえ、内外装の雰囲気は古き良き英国車を十分感じさせてくれ、メカニズムはアップデートされたものとなっているので、X300系(前期型)よりは安心して乗ることができるはずです。
ただ後期型といっても最終型でも2003年式と、すでに20年以上が経過したモデルであることは肝に銘じておきたいところですが、150万円の予算でこの雰囲気を味わうことができるというのは稀有な存在と言えるでしょう。
維持していく上では、もしかしたら購入時の価格と同等かそれ以上の出費を覚悟しなければならないモデルとも言えますが、幸いにも日本にも多くのジャガーを得意とする専門店が存在するので、信頼できるショップを見つけつつ、整備費用も確保しておけば楽しいジャガーライフを送ることができるのではないでしょうか。(小鮒康一)
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みんなのコメント
先月まで1年Fペイスに乗っていましたが、ラジエターホース、電気系統など修理費は50万くらいかかりました。
そして手放したら1年で100万以上値落ち。
自己満足の世界に浸れるだけがジャガーの良さです。