■新成人1000人が回答
ソニー損保は2019年11月8日から11月15日の8日間、「新成人のカーライフ意識調査」をインターネットで実施し、その回答を公開しました。
今回、意識調査の対象となったのは、1999年4月2日から2000年4月1日生まれの新成人1000人です。
普通自動車運転免許を持っているかという質問に対する回答は、「普通自動車免許を持っている(オートマ限定)」は36.1%、「普通自動車免許を持っている(マニュアル)」は20.3%で、『運転免許の保有率』は56.4%。新成人の半数は運転免許を持っている結果となります。
また、取得した免許の種類を男女別にみると、「普通自動車免許(オートマ限定)」は男性26.8%、女性45.4%と、女性のほうが18.6%高い一方で、「普通自動車免許(マニュアル)」は男性32.2%、女性8.4%と、男性のほうが23.8%高い結果です。
自分のクルマ(バイクを除く)を持っているかという質問に対しての回答は、「自分のクルマを持っている」は14.8%で、「自分のクルマを購入する予定がある」は9.7%、「購入する予定はないが、いずれは欲しい」は42.1%と、半数以上がクルマの購入に興味を示しています。
さらに同意識調査では、クルマを購入するつもりがない人334名に、自分のクルマを持ちたいと思わない理由も調査しており、その回答については「購入費用を負担に感じる」が最も多く50.9%、次いで「燃料代や修理費など、維持費がかかる」が33.8%、「クルマ以外の移動手段が充実しており、クルマに乗る必要性がない」が31.1%と、大多数が経済的な理由を挙げました。
クルマがある生活(カーライフ)をするにあたり、どの程度の手取り月収が必要だと思うかという質問には、「16万円から20万円」(25.8%)や「26万円?30万円」(17.5%)との回答が多く、平均額は23.6万円でした。
リクルートが運営する求人サイト「リクナビ」が発表公開する、正社員として働く20代前半のリクナビ登録者の平均年収は254.1万円であるため、月収の平均は約21万円。手取りを考えると、新成人が考えるカーライフに必要な月収には届かないのが現実です。
これらの結果を見ると、若者のクルマ離れの理由は、興味が薄れたわけではなく金銭的な負担が大半を占めていることが考えられます。
この現状を打破するには、クルマの価格や維持費を下げるための大きな改革が必要となりそうです。
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