F1アメリカGPのフリー走行2回目で、今季のタイトルを争うマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)がホイール・トゥ・ホイールの”バトル状態”になるシーンがあった。フェルスタッペンはこれについて、そんなことが起きたのはなぜだか分からないと語った。
フェルスタッペンとハミルトンは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行なわれているF1アメリカGPのフリー走行2回目で、最終コーナー~メインストレート~ターン1でホイール・トゥ・ホイールのバトル状態になった。
■フェルスタッペン、初のタイトル争いにも”超”冷静「獲れなかったとしても、僕の人生が変わるわけじゃない」
フェルスタッペンは、アタックラップに向けて前のマシンとの間隔を空けるために、最終コーナーで減速。この時後方から来たハミルトンはイン側を通り、フェルスタッペンをオーバーテイクしていった。
一方のフェルスタッペンは、最終コーナーの縁石に乗り上げながら、速度を上げてアタックラップに突入。フェルスタッペンとハミルトンが、ホイール・トゥ・ホイールの状態となってスタート/フィニッシュラインを通過すると、ハミルトンがイン側のラインを通ってターン1に進入。フェルスタッペンはうまくターン1をクリアすることができず、減速を余儀なくされ、そして先行していくハミルトンに対して中指を立てる仕草を見せた。
その後フェルスタッペンはチームに対して「ちょっとおかしいよ!」と無線で伝えた。チーム側はこの無線に対し「無視して! 気にしないで!」と応じた。
FP2の後、このハミルトンとの件について尋ねられたフェルスタッペンは、何が起きたのか分からないと語った。
「分からないんだ。僕らはアタックラップのために、一列に並んでいたんだ」
そうフェルスタッペンは語った。
「それで、その時に何が起きたのか本当に分からない」
なおフェルスタッペンは、予選シミュレーションを行なっている時にトラフィックに遭遇したため、アタックを中止。ソフトタイヤを履き、燃料搭載量が少ない状態でのラップタイムを計測せずにFP2を終了した。その結果フェルスタッペンのFP2のポジションは8番手。このセッションを首位で終えたチームメイトのセルジオ・ペレスから0.8秒遅れだった。
「ソフトタイヤでのアタックラップはできなかった。でも全体としては簡単じゃなかった」
そうフェルスタッペンは語った。
「コースはかなりバンピーで、マシンの適切な妥協点を見つけることは、これまでのところ簡単ではなかった」
「でも、ポジティブなこともいくつかあったと思う。それについては、僕らは今晩取り組んでいくつもりだ。ショートランのフィーリングは特に悪かったわけじゃない。渋滞の混乱に巻き込まれただけだよ」
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