■「渋滞だよ…まじ勘弁」と言う前に…ユーザーが出来る対策とは
2025年のGW後半戦も全国各地の高速道路で大渋滞が発生しています。
各高速道路を管理する会社では、様々な渋滞緩和策を講じていますが、やはり交通量が多くなる大型連休では、大渋滞が発生してしまう状況です。
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ただ、現在講じられている渋滞対策について、より理解を深めることで、さらなる渋滞緩和もしくは減少が見込めるかもしれません。
一般的に渋滞が発生しやすい箇所として本線との「合流部」、勾配が下り坂から上り坂に変わる「サグ部」などが挙げられます。
これらの対策としては、渋滞が発生しやすい場所においては「付加車線の設置」、「加速・減速車線の延伸」などを行うことで、本線上の渋滞を緩和する対策を行っています。
実際に東名高速道路の「大和トンネル付近」では、付加車線を増設したことで、以前よりも交通の流れがスムーズになっています。
また「サグ部」には、側道や中央分離帯に目立つ色での警告看板を設置することでドライバーに注意を促しています。
同じく視覚的な施策では、光が進行方向に移動するように点滅させる「ペースメーカーライト(PML)」を設置することで、速度低下の抑制や速度回復の支援に効果を発揮しています。
このように様々な「渋滞解消・緩和対策」が行われているなかで、一部の区間では「緑の線」が路面に描かれていますが、これはどのような役割を持っているのでしょうか。
例えば「関越自動車道(下り)」の東松山IC付近や嵐山IC付近、名古屋高速道路の3号大高線(北行き)から鶴舞南 JCT を経て都心環状線までには緑の線が描かれています。
この緑の線は、「車線キープグリーンライン」ものです。過去に車線キープグリーンラインについて、NEXCO東日本では次のように説明していました。
「緑の線は『車線キープグリーンライン』といいます。
このラインに沿ってキープレフトを続けていただくことで、追越車線への車両の集中や無理な車線変更が抑制され、渋滞や事故の軽減が期待できます。
また、ランプからの緑線に沿って走行すると自然と正しい方向で本線に合流できるため、逆走対策の効果も期待できます」
同じく過去に名古屋高速道路は次のように説明していました。
「車線キープグリーンラインとは、車線キープを促すための緑色のラインのことです。
合流部付近での車線変更に伴う事故の危険性を減らすため、お客様に車線キープによる安全な走行をお願いするものです」
この車線キープグリーンラインは、まだ一部区間にしか設置されておらず、認知度は低いかもしれませんが、知っていれば有効な渋滞緩和策だと言えます。
一方で前述の「付加車線の設置」は全国的の渋滞の名称と言われる箇所で少しづつ増えています。
そのため、増設された「付加車線」がある場合には有効的に活用することで交通の流れがスムーズになり、少しでも渋滞緩和に繋がるかもしれません。
※ ※ ※
また出かける前の基本として、交通情報を収集し、可能な範囲で渋滞を避けたドライブ計画を立てるのも重要です。
もし移動中であっても電光掲示板などでもリアルタイムの状況を伝えており、その表示が「赤い▲」であればこれから更に渋滞が増える印と覚えておきましょう。
なお一部高速道路では「緑の▲」もあり、これはこれから渋滞が減少することを示しています。
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みんなのコメント
予測が出ているのに行く人は、被害者であるけど加害者でもある。