プレミアム志向のオフロード車
BYDは、優れたオフロード性能とスーパーカー並みのパワーを備えた高級プラグインハイブリッド車『B5』を、来年欧州に導入する予定だ。
【画像】BYDが欧州向けラインナップ大幅拡大!【新型B5とデンツァZ9 GTを詳しく見る】 全14枚
このモデルは、BYDのSUV専門サブブランド、ファンチェンバオ(方程豹、Fangchengbao)が展開する3車種のうちの1つで、昨年中国で『Bao 5』として発売された。ただし、欧州ではデンツァ(騰勢、Denza)ブランドから販売されることになる。
デンツァは、BYDとメルセデス・ベンツの合弁会社として2010年に設立されたが、現在はBYDが100%出資している。
B5は、2026年の販売開始に先立ち、今週英国で開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでデビューする予定だ。
ファンチェンバオ車の欧州導入には、BYDのパワートレインのラインナップを多様化し、新たな市場セグメントを開拓するという狙いがある。同社のステラ・リー社長は昨年、AUTOCARのインタビューで、このSUVシリーズは「英国で非常に人気が出るでしょう」と語っている。
特に英国では、ランドローバー・ディフェンダーをはじめ大型高級SUVの人気が高いが、BYDはこれまでこうしたモデルを投入してこなかった。リー氏はその需要に期待し、「英国の道路は狭いですが、このような大型のSUVオフロード車が愛されています。そのため、ファンチェンバオは英国市場に投入されるでしょう」とした。
B5の仕様詳細については未確認だが、中国仕様車とほとんど変わらないと予想される。中国で販売されているモデルは、『DMOスーパーハイブリッドオフロード』と呼ばれるラダーフレームプラットフォームを採用し、1.5Lターボエンジンと2基の電気モーターで構成されるプラグインハイブリッド・システムを搭載する。
このシステムは合計出力686psと最大トルク77.5kg-mを発生し、ディフェンダーのパワーを上回る。
構造の一部としても機能する31.8kWhの大容量バッテリーは、中国のCLTCサイクルで最大125kmのEV航続距離が可能だが、実環境での距離は80km前後になる見込みだ。
欧州でのEV普及が低迷する中、BYDはハイブリッド車のラインナップを大幅に拡大する。来年にはさらに、BMW 3シリーズに相当するプラグインハイブリッド・セダン/ステーションワゴン『シール06』を導入する予定だ。
シューティングブレイクのデンツァZ9 GTも、プラグインハイブリッドまたは純EVモデルとして販売される。
グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのBYDブースでは、レクサスLMに対抗する「ビジネスクラス」の高級ミニバン、デンツァD9も展示される。
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みんなのコメント
これこそ中華車、こうでなくっちゃね
燃費良しで税金はヤリクロと同じ。