2022年11月19日、F1第22戦最終戦アブダビGPの予選がヤス・マリーナ・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今シーズン7度目のポールポジションを獲得した。2番手にもセルジオ・ペレスが入り、レッドブルがフロントロウを独占した。3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)。角田裕毅(アルファタウリ)は惜しくもQ3進出を逃し12番手だった。
フェルスタッペンがただひとり1分23秒台をマーク
予選の直前に行われたフリー走行3回目では、ペレスがトップ、フェルスタッペンとレッドブルが1-2となったが、そのすぐ後ろに、ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルのメルセデスが3-4番手につけた。
9人中3人が世界王者に! F1におけるフィンランド人の活躍がすごい!!
予選の天候は晴れで、スタート時の気温は29度、路面温度は33度。路面コンディションはドライだが、予選は陽がすでに落ちた夕刻から始まる。
レッドブル、フェラーリ、メルセデスのトップ3は、Q1、Q2では、急速に下がっていく気温、グリップが高まっていく路面、コース上のトラフィック、ライバルの動向を見ながら、慎重に走行を重ねて行く。
そして勝負のQ3。まずはメルセデスがコースがクリアなうちにタイムを出すが、すぐにフェラーリ勢がそのタイムを塗り替え、さらにそれをフェルスタッペンが上回るという展開。Q2から一気にタイムが上がる。1セット目のベストタイムはフェルスタッペンの1分23秒988だった。
そして、最後のアタック。上位陣はさらにタイムアップはするものの誰もフェルスタッペンのタイムを上回れず、フェルスタッペンもさらにタイムを縮めて、結局、1分23秒824のタイムでポールポジションを獲得した。ペレスが2番手で続き、フェラーリ勢は3-4番手。注目されたメルセデスは、Q1で発生したブレーキの問題からか、5-6番手に終わった。
決勝ではポールポジションが有利と言われるヤス・マリーナ・サーキット。フェルスタッペンがポールから逃げ切るのか、それともメルセデスの反撃はあるのか。
タイヤを供給するピレリは「決勝では2ストップが最速と予想されます。逆転を狙って1ストップ戦略をとる場合、ミディアムタイヤ→ハードタイヤとなるでしょう。そこからオプションでソフトタイヤを使うチームも現れるかもしれません。いずれにせよ、セーフティカーが重要な役割を果たします」と分析している。
決勝(58周)は日本時間11月20日22時(現地17時)に開始される。
2022年F1第22戦アブダビGP予選 結果
1位 1 M.フェルスタッペン(レッドブル) 1:23.824
2位 11 S.ペレス(レッドブル) 1:24.052
3位 16 C.ルクレール(フェラーリ)1:24.092
4位 55 C.サインツ(フェラーリ) 1:24.242
5位 44 L.ハミルトン(メルセデス) 1:24.508
6位 63 G.ラッセル(メルセデス) 1:24.500
7位 4 L.ノリス(マクラーレン・メルセデス)1:24.769
8位 31 E.オコン(アルピーヌ・ルノー)1:24.830
9位 5 S.ヴェッテル(アストンマーティン・メルセデス) 1:24.961
10位 3 D.リカルド(マクラーレン・メルセデス) 1:25.045
・・・・・・・
12位 22 角田裕毅(アルファタウリ・レッドブル)
17位 10 P.ガスリー(アルファタウリ・レッドブル)
[ アルバム : 2022年F1第22戦アブダビGP予選 はオリジナルサイトでご覧ください ]
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
46年間水洗い洗車なし! 日産「セドリック」を新車から美しい状態で乗り続けてきた洗車術とは
マツダ「新型ロータリースポーツカー」実車展示! 「次期RX-7」思わせるリトラライト&2ドアモデルが登場! 再度お披露目で市販化なるか
ダイハツ新型「2シーター小型スポーツカー」実車展示! 軽規格超えボディ&MT採用の可能性も!? 市販化望まれる新モデルが“再”登場
ダイハツが新型「“斬新”軽トラック」実車展示! めちゃカッコいい「将来の軽商用車像」名古屋で公開
トヨタ「シエンタ」サイズ! 6速MT搭載の「新型コンパクトミニバン」登場! 斬新な「SUV風デザイン」がカッコイイ! 最高にちょうどいい「トルネオ クーリエ」とは
ダイハツ新型「2シーター小型スポーツカー」実車展示! 軽規格超えボディ&MT採用の可能性も!? 市販化望まれる新モデルが“再”登場
レクサス新型「小さな高級車」内装は文句なし!? 極上「55万円座席」OP設定! ブランド最小「LBX」への反響は
46年間水洗い洗車なし! 日産「セドリック」を新車から美しい状態で乗り続けてきた洗車術とは
全長4.9m! トヨタが新型「ランドクルーザー70」発売! 最強すぎる斬新「カスタム仕様」も世界初公開! めちゃカッコいい魅力的な「オプションパーツ」とは
この楽しさは「リアル」 世界初の電動ドライバーズカー ヒョンデ・アイオニック5 Nへ試乗
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?