ハッチバックとセダンのマツダ3を展示
2019年1月11日から千葉県幕張メッセで開催されている「東京オートサロン2019」のマツダブースは、初日から多くの人であふれていた。 それもそのはず、昨年11月にロサンゼルス自動車ショーでワールドプレミアされた新型「Mazda3(日本名アクセラ)」が、日本では初めて公開されたからだ。下馬評通り、とくにハッチバックの前衛的なデザインに注目が集まっていた。
afimp Style up Car Contest 2018 【第287回 山形県 ロッソカーズ】
日本国内仕様のマツダ新型アクセラはまだ発表前ということで、今回出展されたのは北米仕様をベースにした用品装着車。もちろん左ハンドルで、ステージ上にマリングレーメタリックのセダンとソウルレッドメタリックのハッチバックが1台ずつ置かれていた。
そして、来場者が乗って触れる展示車のハッチバック「Mazda3 CUSTOM STYLE」は新色のポリメタルグレー。ぜひ会場に足を運んで見ていただきたい新鮮な色合いだ。
なお、今回の3台に搭載されているのは2.5リットル直4ガソリンエンジンのSKYACTIV-G 2.5。残念ながら次世代のSKYACTIV-X エンジン搭載車のお披露目は後日にお預けとなった。
また今回は新型「Mazda3」の開発スタッフやデザイナーによる限定セッションやトークショーを開催。事前抽選制とはいえ、ファンとの対話を重視するマツダの姿勢には好感が持てる。
そしてもう1台、マツダ・ロードスターの「DROP-HEAD COUPE CONCEPT」にも多くのゲストが足を止めて見入っていた。 完成度はかなり高く、プレスカンファレンスに登壇したマツダの青山裕大常務執行役員も「市販の可能性」を否定していなかったので、期待したいところだ。
モータースポーツ関連では、2016年から北米で先行開催され、日本でも2017年から全国主要5サーキットを転戦して行われているGLOBAL MX-5 CUP JAPANのカップカーが2台展示されていた。 プレスカンファレンスに引き続いては、このシリーズの年間表彰式も実施。国内シリーズの上位に入ると、アメリカで開催される「世界一決定戦」に招待されるのも、このレースの魅力のひとつだ。
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