現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > まもなく発売!? 右ハンドル車が実車展示されたトヨタ新型「RAV4」のラゲッジスペースとは? ゴルフバッグは何セット積める? レジャーのアシに使えるか?

ここから本文です

まもなく発売!? 右ハンドル車が実車展示されたトヨタ新型「RAV4」のラゲッジスペースとは? ゴルフバッグは何セット積める? レジャーのアシに使えるか?

掲載 17
まもなく発売!? 右ハンドル車が実車展示されたトヨタ新型「RAV4」のラゲッジスペースとは? ゴルフバッグは何セット積める? レジャーのアシに使えるか?

新型「RAV4」のラゲッジスペースは使えるか?

「ジャパンモビリティショー2025」において、トヨタ自動車は2025年5月21日に世界初公開した新型「RAV4」の実車を展示しました。いずれも右ハンドル車で、新型の特徴のひとつである“3つの個性”が勢ぞろいしました。

【画像】「えっ!…」ラゲッジスペースは使い勝手良好! これが遊びに活躍するトヨタ新型「RAV4」です(30枚以上)

 そんな新型「RAV4」は適度なボディサイズが魅力的なSUVだけに、キャンプやゴルフ、車中泊にフィッシングといったレジャーシーンとも好相性なのは間違いなし。そこで気になる新型「RAV4」のラゲッジスペースをチェックしてみました。

 6年ぶりのフルモデルチェンジで第6世代へと進化するトヨタ「RAV4」。その初代モデルは1994年に誕生しました。

 当時、SUVといえば、まだまだ“オフロード向けのクルマ”という位置づけでした。しかし初代「RAV4」はそうした概念を一変。アウトドアから街乗りまで使える“クロスオーバーSUVのパイオニア”として人気を獲得しました。

 その後も「RAV4」は、変化していく人々のライフスタイルに対応しながら進化。これまでの累計販売台数が1500万台を突破する大ヒットモデルとなり、現在も180を超える国と地域で年間100万台以上が販売されているといいます。

 新型「RAV4」のボディサイズは、全長4600~4645mm、全幅1855~1880mm、全高1680~1685mm、ホイールベース2690mmで、これは現行モデルのそれをほぼ踏襲したものとなっています。

 新型「RAV4」は、「コア(CORE)」、「アドベンチャー(ADVENTURE)」、「GRスポーツ」という3つの個性をラインナップしていますが、そのエクステリアは「Life is an Adventure」という開発コンセプトを掲げています。

 それにより、SUVらしい踏ん張りの効いたスタンスを表現する“Big Foot”、「RAV4」らしいキビキビ感と高い走破性を想起させる“Lift-up”、なんでもできそうなキャビンとラゲッジ空間を表現する“Utility”という3つの要素を重視したデザインとなっています。

 なかでもフロントマスクは、タフさを表現している“SUVハンマーヘッド”が印象的。ヘッドライトなどの機能パーツを融合しながら立体的で力強い目ヂカラを演出しています。

 一方のインテリアは、“アイランドアーキテクチャー”という考えの下、ディスプレイやシフトスイッチといった各種機能パーツを島のように一体配置。また、SUVとしての平衡感覚をつかみやすいよう水平基調のインパネを採用したり、少ない視線移動量でチェックできるようナビゲーションやメーターの配置を工夫したりと、機能性を重視しています。

 走りを左右するプラットフォームは、ねじり剛性やサスペンション支持部剛性を強化した改良型の“GA-K”を採用。高減衰接着剤などでさらにフラットな走り出しや軽快なコーナリングを実現したほか、新ショックアブソーバーの採用などで乗り心地も上質になっています。

 注目のパワートレインは、PHEV(プラグインハイブリッド)とHEV(ハイブリッド)という電動仕様のみとなっています。

 特にPHEVは、トヨタ車では初の採用となる最新の第6世代ハイブリッドシステムに大容量バッテリーを組み合わせたもの。これにより、モーターだけでの航続距離は従来モデルの95kmから新型では150kmまで伸び、フル充電&燃料満タンでの総航続距離は1350km以上にも達するといいます。

ボディサイズは現行モデルと同等レベルでも荷室は拡大

 トヨタ自動車の取締役・執行役員 デザイン領域統括部長 チーフ ブランディング オフィサーのサイモン・ハンフリーズさんが「家から遠くまで走れるようになると、持っていきたいアイテムも増えますよね」と話すように、新型「RAV4」はラゲッジスペースが拡大し、使い勝手も向上しているといいます。

 ゴルフバッグは7セット、サーフボードは15枚も積めるというラゲッジスペースは、荷室容量が従来モデルの733リットルから749リットルへと16リットルも拡大。また、リアゲートの開口部と荷室フロアの高さがそろえられているので、重い荷物の積み降ろしも楽におこなえます。

 加えて、荷室の両サイドに張り出すリアのタイヤハウスが小さく抑えられている上に、その後方部分が右も左も大きく外側へとえぐられているので、数セットであれば大きめのゴルフバッグでも横向きに積み込むことができそうです。

 さらに、リアシートの背もたれを前方へ倒した際に生じる、シートバックと荷室フロアとの角度も、従来モデルの10度から5度へと縮小しています。その結果、荷室フロアがよりフラットになり、長尺物の積載性が向上しています。ちなみに、この進化により車中泊も快適に過ごせるはずです。

* * *

 新型「RAV4」は、デザインを工夫することで荷室の拡大を実現するとともに、ボディパネルが平板に見えてしまう過大をクリアしたといいます。

 現行モデルからのボディサイズ拡大を防ぎながら広いラゲッジスペースを実現した新型「RAV4」は、レジャードライブを楽しむ人々なら必見のモデルといえそうです。(VAGUE編集部)

文:VAGUE VAGUE編集部
【キャンペーン】第2・4金土日は7円/L引き!ガソリン・軽油をお得に給油!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

ホンダのミッドサイズSUV「CR-V」の“ハイブリッド仕様”2026年2月に発売へ! 日本仕様は精悍な「RS」グレード!! 専用パワートレインで走りも“格上”です
ホンダのミッドサイズSUV「CR-V」の“ハイブリッド仕様”2026年2月に発売へ! 日本仕様は精悍な「RS」グレード!! 専用パワートレインで走りも“格上”です
VAGUE
9代目へと進化したトヨタ「ハイラックス」のディテールとは? 人気ピックアップの新型は“無骨なデザインと先進メカ”に注目! 気になる日本仕様の内容は
9代目へと進化したトヨタ「ハイラックス」のディテールとは? 人気ピックアップの新型は“無骨なデザインと先進メカ”に注目! 気になる日本仕様の内容は
VAGUE
SUVなのに「走りが楽しい」の声 日産「エクストレイルNISMO」登場から3か月 販売店に寄せられる反響とは
SUVなのに「走りが楽しい」の声 日産「エクストレイルNISMO」登場から3か月 販売店に寄せられる反響とは
VAGUE
トヨタの斬新「“スライドドア”SUV」がスゴい! “カクカク”でめちゃ「タフなデザイン」×全長4.3mの「ちょうどいいサイズ」! ひろびろ「フラット荷室」で便利すぎな「Tjクルーザー」コンセプトに注目
トヨタの斬新「“スライドドア”SUV」がスゴい! “カクカク”でめちゃ「タフなデザイン」×全長4.3mの「ちょうどいいサイズ」! ひろびろ「フラット荷室」で便利すぎな「Tjクルーザー」コンセプトに注目
くるまのニュース
原付二種の人気“通勤快速スクーター”が進化! 高級感がアップしたスズキ新型「アドレス125」はヨーロピアンバイクのような“クラシカルなルックス”が魅力的
原付二種の人気“通勤快速スクーター”が進化! 高級感がアップしたスズキ新型「アドレス125」はヨーロピアンバイクのような“クラシカルなルックス”が魅力的
VAGUE
7年以上ぶり全面刷新!? “4ドアクーペ”のトヨタ新「カローラ」! “ガソリンエンジン”搭載もアリ&スポーティスタイル採用のコンセプトとは
7年以上ぶり全面刷新!? “4ドアクーペ”のトヨタ新「カローラ」! “ガソリンエンジン”搭載もアリ&スポーティスタイル採用のコンセプトとは
くるまのニュース
ホンダ 新型CR-Vを2026年2月に発売。事前情報をホームページで先行公開
ホンダ 新型CR-Vを2026年2月に発売。事前情報をホームページで先行公開
Webモーターマガジン
新型「“3列6人/7人乗り”ミニバン」が快挙! フラットな「めちゃ広ッ空間」&“レトロ風デザイン”採用の「後輪駆動モデル」! 2つのカーオブザイヤーを受賞したVW「ID. Buzz」の魅力とは?
新型「“3列6人/7人乗り”ミニバン」が快挙! フラットな「めちゃ広ッ空間」&“レトロ風デザイン”採用の「後輪駆動モデル」! 2つのカーオブザイヤーを受賞したVW「ID. Buzz」の魅力とは?
くるまのニュース
【新型CR-V】ミニバン卒業組へ! 走り・広さ両立の旗艦SUVがついに日本発売
【新型CR-V】ミニバン卒業組へ! 走り・広さ両立の旗艦SUVがついに日本発売
グーネット
トヨタ新型「ハイラックス」実車公開! 9代目に全面刷新で何が変わった? 日本仕様はどうなる? タイ開催のイベントで見た印象とは
トヨタ新型「ハイラックス」実車公開! 9代目に全面刷新で何が変わった? 日本仕様はどうなる? タイ開催のイベントで見た印象とは
くるまのニュース
トヨタ「”新型”ステーションワゴン」に反響殺到! 「実用性がいい」「普通に使えそう」 380馬力の「高性能4WDモデル」もある全長4.8m「bZ4Xツーリング」波国登場が話題に
トヨタ「”新型”ステーションワゴン」に反響殺到! 「実用性がいい」「普通に使えそう」 380馬力の「高性能4WDモデル」もある全長4.8m「bZ4Xツーリング」波国登場が話題に
くるまのニュース
7年ぶり全面刷新! まもなく発売のトヨタ新型「“5人乗り”SUV」がスゴい! 3つの「違う顔」×全長4.6m級の「ちょうどイイサイズ」! 新型「RAV4」注目すべきポイントとは
7年ぶり全面刷新! まもなく発売のトヨタ新型「“5人乗り”SUV」がスゴい! 3つの「違う顔」×全長4.6m級の「ちょうどイイサイズ」! 新型「RAV4」注目すべきポイントとは
くるまのニュース
ローダウンサスがイイね! ホンダの人気コンパクトSUV「ヴェゼル」に追加されたスポーティグレード「RS」に注目 販売店に寄せられる反響とは
ローダウンサスがイイね! ホンダの人気コンパクトSUV「ヴェゼル」に追加されたスポーティグレード「RS」に注目 販売店に寄せられる反響とは
VAGUE
「王者の実力を証明する」新型ホンダ CR-V、本命のハイブリッドを26年2月発売へ、「RS」グレードのみに一本化
「王者の実力を証明する」新型ホンダ CR-V、本命のハイブリッドを26年2月発売へ、「RS」グレードのみに一本化
レスポンス
カワサキの大人気ネイキッド「Z900RS」シリーズの新型とは? 気になるディテールをチェック! 個性豊かな「3グレード設定」で選ぶ楽しさを味わえます
カワサキの大人気ネイキッド「Z900RS」シリーズの新型とは? 気になるディテールをチェック! 個性豊かな「3グレード設定」で選ぶ楽しさを味わえます
VAGUE
ホンダ、2026年2月発売の新型SUV「CR-V」の情報を先行公開【12月12日より先行予約もスタート】
ホンダ、2026年2月発売の新型SUV「CR-V」の情報を先行公開【12月12日より先行予約もスタート】
月刊自家用車WEB
【世界で最も売れているホンダ車】6代目『CR-V』来年2月日本販売開始!激戦区CセグSUV市場で王者を目指す
【世界で最も売れているホンダ車】6代目『CR-V』来年2月日本販売開始!激戦区CセグSUV市場で王者を目指す
AUTOCAR JAPAN
3年ぶりに復活! ホンダが新型「CR-V」公開! 全長4.7m級の「国内“最高峰SUV”」が誕生! 「2リッターHV×4WD」搭載のスポーティモデル「RS」も設定で2026年2月発売へ
3年ぶりに復活! ホンダが新型「CR-V」公開! 全長4.7m級の「国内“最高峰SUV”」が誕生! 「2リッターHV×4WD」搭載のスポーティモデル「RS」も設定で2026年2月発売へ
くるまのニュース

みんなのコメント

17件
  • kim********
    スバルみたい
    でもなかよしだからいいか
  • きよよん
    ハンマーヘッドで、タフさは全く
    感じないのはオレだけ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

323 . 7万円 391 . 3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

85 . 0万円 585 . 1万円

中古車を検索
トヨタ RAV4の買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

323 . 7万円 391 . 3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

85 . 0万円 585 . 1万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村