WTCR世界ツーリングカー・カップやTCRジャパンなどを戦ったホンダ・シビック・タイプR TCRが、2019年シーズンのTCRシリーズで最多ポイントを獲得したマシンに贈られる『TCRモデル・オブ・ザ・イヤー』に選ばれた。
このTCRモデル・オブ・ザ・イヤーは、TCRカテゴリーの技術規則を定めているWSCグループが毎年発表しているもの。1年間に行われたTCRレースを合計し、もっとも獲得ポイントの多かった車両に贈られる。
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2019年シーズンに行われた対象レースは合計で313。シビック・タイプR TCRは2019年シーズンに全世界合計で9652ポイントを獲得し、TCRモデル・オブ・ザ・イヤーに輝いた。
シビック・タイプR TCRとわずか169ポイント差で2位に終わったのは2018年に同賞を受賞したアウディRS3 LMS。この2台の争いは2019年シーズン最後の対象レースとなったWTCRマレーシアまでもつれこんでいた。
市販の現行型シビック・タイプRをベースに、イタリアのJASモータースポーツが製造している現行型シビック・タイプR TCRは2018年のドバイ24時間で実戦デビューを飾り、これまでに133台が製造されている。2019年は全世界で計65勝を挙げ、14のタイトルも獲得している。
ホンダの清水宏モータースポーツ部部長は「ホンダ・シビック・タイプR TCRの活躍が評価され、WSCから今回の賞をいただいたことは、とても素晴らしいことです」とのコメントを発表している。
「シビック・タイプR TCRで参戦するチームは、カスタマーレーシングの精神の下で戦っています。並外れた努力をしてきた世界各地のチームが、ホンダを信頼してくれたことに感謝します」
「これらのチーム、そしてかけがえのないサポートを提供してくれているJASモータースポーツに祝辞を送ります。この受賞はベースとなっている市販車シビック・タイプRの性能を証明するものでもあります。2020年のさらなる活躍を期待しています」
JASモータースポーツのアレッサンドロ・マリアーニは「ホンダ・シビック・タイプR TCRがTCRモデル・オブ・ザ・イヤーに選ばれたことは大変光栄だ」とのコメントを寄せた。
「ホンダとは1999年から協力関係にあり、これまでにさまざまなレーシングカーをデザイン、製造し、走らせてきた。」
「今回の受賞は、シビック・タイプR TCRを使用している各チームのプロフェッショナリズムはもちろん、ベースとなった市販シビック・タイプRの高い品質、我々が提供している技術面・販売面でのサポートといった要素が合わさった結果だ」
WSCグループのマルチェロ・ロッティ代表は「JASモータースポーツはTCR誕生当時からカテゴリーに関与してくれていた。そんな彼らのシビック・タイプR TCRがモデル・オブ・ザ・イヤーを受賞したことを喜ばしく思う」と述べている。
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