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トヨタ斬新「“4列8人乗り”FRミニバン」に反響集まる! 「アルファードよりも大きくて迫力がすごい」の声も! “めちゃ広ッ空間”に「豪華内装」の“3列6人乗り”仕様も魅力! 「グランエース」に再注目!

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トヨタ斬新「“4列8人乗り”FRミニバン」に反響集まる! 「アルファードよりも大きくて迫力がすごい」の声も! “めちゃ広ッ空間”に「豪華内装」の“3列6人乗り”仕様も魅力! 「グランエース」に再注目!

■巨大な斬新「FRミニバン」に反響集まる!

 かつてトヨタが送り出したフルサイズミニバンの存在を覚えているでしょうか。

【画像】超カッコイイ! これが“巨大”なトヨタ斬新「“4列8人乗り”FRミニバン」です!

 街中で見かければ思わず振り返るほどの大柄な車体と圧倒的な存在感を誇り、まるでホテルのラウンジがそのまま走り出したかのような特別な一台。

 それが2019年に日本でデビューした「グランエース」でした。

 ベースとなったのは海外市場向けに展開されていた「ハイエース(H300系)」です。

 商用車として培った耐久性を受け継ぎつつ、室内の快適性や高級感を大幅に高めたのがグランエースの大きな特徴でした。

 ボディサイズは全長5300mm×全幅1970mm×全高1990mm、ホイールベース3210mmと、トヨタの高級ミニバン「アルファード」をも上回るスケールで、日本の道路事情を考えれば取り回しは決して容易ではありません。

 しかしその堂々とした姿は、他に代えがたい存在感を放っていました。

 外観は大型グリルが強調されたフロントフェイスが印象的で、威風堂々とした雰囲気を醸し出します。

 リアはL字型のテールランプを備え、シンプルながら洗練された印象。

 17インチのアルミホイールと相まって、商用車の延長線というよりも高級サルーンに近い雰囲気が漂っていました。

 一歩車内に足を踏み入れると、その真価を体感できます。

 インテリアはブラックを基調に木目調や金属調の加飾を施し、落ち着きと華やかさを両立。

 シートカラーはブラックとニュートラルベージュから選ぶことができました。

 特に上位グレードの「Premium」では、3列シート6人乗りのレイアウトとし、2列目と3列目にはエグゼクティブパワーシートを採用。

 電動リクライニングやオットマン、本革素材の採用に加えてシートヒーターまで備え、まるで移動する応接室のような体験を提供しました。

 一方でベーシックな「G」グレードは8人乗り仕様で、4列目にチップアップ式のシートを配置。

 使用しないときには跳ね上げて荷室を拡大できるため、大人数での移動だけでなく大きな荷物を運ぶ際にも柔軟に対応できました。

 室内空間の広さも特筆すべき点です。室内長3290mm×幅1735mmという数値は、国産ミニバンの中でもトップクラスに位置しました。

 長距離移動でもゆとりある姿勢を保つことができ、快適性の高さが際立っていました。

 安全面では最新の先進技術が惜しみなく投入されています。全車に「トヨタセーフティセンス」を標準装備し、大柄なボディでも安心して運転できるよう「パノラミックビューモニター」や「ブラインドスポットモニター」も搭載。

 運転に不安を感じやすい場面でもドライバーをサポートする仕組みが整っていました。

 動力性能については、2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを採用。

 最高出力177馬力、最大トルク450Nmを発揮し、6速ATとFR駆動を組み合わせることで、重量級のボディを余裕をもって走らせる力強さを備えていました。

 販売価格(消費税込み)は「G」が642万1000円、「Premium」が672万1000円(いずれも税込・2024年3月時点)と、国産ミニバンの中では高額に位置していました。

 そのため主な需要は法人向けやVIP送迎用とされていましたが、同じ市場ではアルファードやレクサス「LM」といった強力なライバルが存在。

 結果として販売台数は伸び悩み、2024年4月に生産終了を迎え、一代限りのモデルとなりました。

 そんなグランエースに対してネット上では「アルファードよりもさらに大きくて迫力がすごい」「法人向けだったから一般ユーザーが乗る機会は少なかった」「移動するリビングルームって表現がぴったり」というゆとりあるパッケージや、街中での希少性に着目するコメントが見られました。

 ほかには「大きすぎて駐車場を選ぶのが難しい」「一代限りだったのが惜しいモデル」といった意見が並び、いまなお一部では注目されている存在であることがうかがえます。(くるまのニュース編集部)

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部
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