スーパーGTのGT300クラスに参戦するTeam LeMansは、今季から車両をフェラーリ296 GT3にスイッチする。ドライバーのロベルト・メリも、新車両に確かな手応えを感じているようだ。
昨年までアウディR8 LMS GT3でGT300を戦ってきたTeam LeMans。新たな車両となるのは、昨年レースシーンでデビューを飾った最新車両、296 GT3だ。
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Team LeMansは正式な体制発表を実施していないものの、先日公開された2024年シーズンのスーパーGTエントリーリストの中では、片山義章とメリが今季も継続起用されることが明かされている。彼らは2月上旬に富士スピードウェイで実施されたGTエントラント協会のテストに参加。296 GT3を走らせた。
メリはテスト初日に1分35秒171をマーク。つちやエンジニアリングが開発のため持ち込んでいた86 MCを除けば、その他に1分36秒台の壁を破ったのは同じく296 GT3を使うPONOS RACINGだけだった。PONOS RACINGはこのテストで、女性ドライバーのリル・ワドゥーがステアリングを握っていた。
このように好タイムを記録した296 GT3だが、メリは良いフィーリングを掴むことに集中しているという。
「クルマのフィーリングは良い。もっと速さがあるはずだし、特に一発の速さはアウディよりもあるだろう」
「アウディはタイヤにもよるけど、ロングランが良かった。ただ1周のタイムには苦戦していて、予選でトップ10に入るのはかなり厳しかった。僕たちも予選はいつも7番手から12番手の間だった」
「今はテストだから、セットアップやタイヤなど色々なものを試しているけど、ラップタイムはそれほど重要ではない」
「僕たちにとって良いことなのは、フィーリングが良いことと、やるべきことの方向性が分かっていること。現時点ではそういう状態だし、改善のためのアイデアもある」
「アウディと比べると全く違うクルマだから、僕だけでなくヨシ(片山)もそこに合わせ込む必要がある」
昨年はアウディで3度表彰台に上り、GT300クラスのランキング9位に食い込んだメリ、片山組。今季は車両がスイッチとなるが、チーフエンジニアは引き続きメリと旧知の仲であるマッティア・オセラドーレが務めることになるという。
「オペレーションは同じで、マッティアがチーフエンジニアとしていくつかのレースはリモートで働く」とメリは言う。
「昨年はとてもうまくいった。3回も表彰台に乗ったし、そこは変える必要がない」
「昨年は給油で時間をロスしたので、ピットストップを改善する必要がある。この新しいクルマではあまりロスがなければいいね」
本山哲の後任として急遽スーパーGTにデビューを果たしてから2年。メリは日本でのレースを楽しんでいるという。
「日本に来た時は、既に自分が最大限の力を発揮していると思っていたけど、2年間走ってきて色んなことが改善されたし、走るたびに良くなっていると思う」
「2022年に富士に来た時と比べると今は大きく前進している。多くのテストをこなしているし、それが僕をより良いドライバーにさせてくれるんだ」
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