IMS2023で「未来のラジオ」を体験した
ジャパンモビリティショー(JMS)2023で「未来のラジオ」を体験した。
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これは民放ラジオ99局とradikoが共同で出展したブースで、ラジオとクルマの親和性が高い点をもっと追求していけば、現在よりももっと豊富で役立つ情報が提供できるのではないかという提案だ。インターネットでラジオ番組を聴取し、車載ディスプレイを通じてビジュアル情報・文字情報を提供するラジオ放送を想像するといいだろう。
未来のラジオがリスナーに届けてくれるのは、ビジュアル情報を伴った交通情報や、配信を通じて購入できる音楽情報、付近にあるショップの情報などである。クーポンの提供や限定商品の案内などが提供できるようになる。インターネットを通じてクルマの走行位置情報がわかるので、地震などの緊急事態にドライバーが必要とする情報が「津波関連」なのか「崖崩れ関連」なのかが判別でき、最適な情報を届けることができる。
ラジオ番組はradikoやポッドキャストを通じて、電波が届かないエリアでの聴取が可能になった。現在のラジオ放送では、人気の高い通信販売で製品のビジュアル情報が提供できないが、インターネットを使った未来のラジオなら可能になる。
コネクティッドカーの普及にともない、ラジオがその存在感をいっそう高める未来が到来しそうだ。
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みんなのコメント
地デジでさえ仕様が度々変えられて、後数年で今のチューナーはガラクタに。
結局残ったのはアナログ音声。