クルマのサブスクリプションサービス「KINTO」。2024年1月に設立5周年を迎え、みなさんにも〝クルマをサブスクで手に入れる〟という使い方はすっかりおなじみになったかと思います。
2023年1月からは「KINTO Unlimited」をプリウスのUグレードで開始。クルマを使い始めた後も、「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」で付加価値を強化するサービスとして好評です。
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そして、2024年1月17日から、「KINTO Unlimited」を「ヤリス」「ヤリス クロス」にもUグレードを設定し、車種選びの楽しさも加わっています。
そんな大好評の「KINTO Unlimited」が、2024年9月1日から2024年11月30日までの期間限定で、Uグレードを新規で契約すると、「アップグレード」のアイテムが最大8万円分お得になるキャンペーンを実施。
お得なクルマはこの4車種です。
1.プリウス Uグレード
2.プリウス Uグレード モデリスタ
3.ヤリス Uグレード
4.ヤリス クロス Uグレード(取扱一時停止中)
キャンペーンでお得になる「アップグレード」のアイテムは、例えば……
スマホがクルマのカギとなる「デジタルキー」へのアップグレードが、通常一括7万7000円(月額2090円)のところ、実質無料に!
プリウス Uグレードの標準8インチから、プリウス上位車種同様の大画面「12.3インチディスプレイオーディオ」へのアップグレードが、通常一括14万8500円(月額4180円)のところ、実質6万8500円に!
駐車時のステアリング、アクセル 、ブレーキ、シフトの全操作をクルマが自動で支援してくれる「アドバンストパーク」(リモート機能付)へのアップグレードが、通常一括9万6800円(月額2640円)のところ、実質1万6800円に!
ドアミラー内のインジケーターが点灯・点滅して、車線変更の際の危険を知らせてくれる「ブラインドスポットモニター」(ほか6機能)へのアップグレードが、通常一括9万9000円(月額2750円)のところ、実質1万9000円になります。
Uグレードの魅力をアップしてくれる、特別なキャンペーン。これからクルマの購入を考えているなら、ぜひチェックしてみてください。
【参考】アップグレード最大8万円還元キャンペーン|KINTO
「KINTO Unlimited」をさらっとおさらい
ところで、「興味があるけれどあまり詳しくない」という方のために、「KINTO Unlimited」をプリウス Uグレードを例に、さらっとおさらいしてみます。
「KINTO Unlimited」は2023年1月のプリウス Uグレードからサービスを開始したサブスクサービスです。
従来あった「KINTO」に「クルマの進化=アップグレード」と、
「クルマの見守り=コネクティッド」といった先進サービスを追加。
より楽しく、安心なカーライフに加えて、「進化」と「見守り」がクルマの価値を維持。そちらを月額利用料の引き下げに充てて、通常の「KINTO」よりもリーズナブルな月額でクルマが利用できます。
ところで、プリウスのプラグインハイブリッド(2.0L)のグレードは、「Z」グレードのみ、
ハイブリッド(2.0L)の最上位モデル「Z」(2WD/E-Four)、
ハイブリッド(2.0L)のエントリーモデルの「G」(2WD/E-Four)、
がラインアップされます。
一方、「KINTO」には「U」(2WD/E-Four)グレードが用意され、「Z」「G」が1986ccのエンジンを搭載するのに対して、「U」は1797ccのエンジンを搭載します。
またモーターサイズも異なり、タイヤも「Z」「G」が19インチなのに対して、「U」は17インチと差別化されています。
ただその分コストは抑えられており、「U」の2WDモデルの場合、月額1万8480円から利用可能(7年契約/ボーナス付き加算16万5000円)とリーズナブルなプライスが設定されています。
加えて「アップグレード」機能は、ソフトウェア/ハードウェア双方で可能。また、「コネクティッド」機能は、コネクティッドドライブトレーナーとコネクティッドカーケア(消耗品劣化予測)、T-Connectを利用可能となっており、「使い始めてからのクルマの進化」をプリウス Uでは実感しやすくなっています。
さらに、クルマを所有する時、忘れてはいけないのが維持費です。
自動車税や車検、自動車保険、タイヤやバッテリー、オイル交換費用などがかかり、プリウスを例にすると5年間で101万5302円、月々1万6922円ほどが目安としてかかるようです。
それが、「KINTO」の場合は保険や車検などがコミコミ。プリウス Uなら月々1万8480円から利用可能となっており、それ以上はクルマの維持費が追加でかかりません。
もちろん、燃料代や洗車代、駐車場代などは別途かかりますが、これはどのクルマを利用してもかかるもの。「KINTO Unlimited」はとてもリーズナブルと言えそうです。
「KINTO」って人気あるの? ……申し込み件数が12万5000件を達成
ところで「KINTO」の申し込みはどれくらいあるのでしょうか?
KINTOの小寺社長は、「毎年着実に成長し、お申し込み件数は先月までの累計で12万5000件までに達した」と言います。
株式会社KINTO 代表取締役社長 小寺信也氏
そして、「KINTO Unlimited」に先立ってサービスを開始した「KINTO FACTORY」と呼ばれる一般販売車両向けのアップグレードサービスについては「現在90種類のアイテムを要する規模にまで拡大。トヨタ車は13都府県、レクサス車は9都府県、GRについては31都府県にまで提供エリアを拡げ、月によっては100台を超えるような規模のご注文を、主にオンラインでいただいています」(小寺社長)とのことです。
【参考】KINTO FACTORY
また、「KINTO Unlimited」におけるハードウェアップグレードの対象にヤリス・ヤリスクロスのUグレードを追加しました。
しかし、「アップグレード済みの車両が現状では2%程度」(小寺社長)とのこと。ユーザーのみなさんにハードウェアップグレードをさらに利用してもらうことは課題のひとつ。今回のキャンペーン実施の契機にもなっているようです。
これから「KINTO Unlimited」はどうなるの?
クルマの新しい利用方法とし、「KINTO」のサブスクサービスは多くのユーザーへと浸透しました。
そして、「KINTO Unlimited」は今後、次のような施策を新たにスタートする予定です。
1つ目は、コネクティッドドライブトレーナーのバージョンアップを24年度中に行い、運転データに基づいた従来のアドバイスに加えて、トヨタの中で高度な運転指導技能を持つドライバーのデータとの比較が可能になります。
「車にレーダーがついており、左右の障害物との距離を検知して、今、車がどこを走っているかを計測します。『道路の中心線からあなたの運転は15cm右に寄りがちですよ』とか、あるいは『30cmの幅で振れていますよ』といったことをモニターします。
そして、トヨタのS級免許というテストドライバーの免許所有者はこの振れ幅に収まり、これくらい真ん中を走ることができる……そんなデータがあります。そちらと照合して『お客様の運転はかなり上手なレベルです』とか『まあまあです』といったことがわかります。
そして、結果を良くするために、『もう少しアクセルをゆっくり踏みましょう』とか、『もう少し遠いところを見て運転しましょう』『信号をちゃんと先読みして運転しましょう』といったアドバイスができればと思っています」(小寺社長)
このコネクティッドについては、さらにブロックチェーンを活用して安全運転の記録を行う計画もあります。
「安全運転を認定したドライバーのみなさまに証明書をお渡しし、ブロックチェーン上に記録させていただこうと思い、実証実験を進めております。このデータは例えば、『KINTO』自体のお支払い額や中古車価格に反映させていただく。そんな可能性がございます」(小寺社長)
2つ目は、プリウスで利用できる、ARでクルマの機能を案内する「これなにガイド」でガイドできる範囲を大幅に拡大する予定です。さらに24年10月頃からヤリスへ、24年12月頃からヤリスクロスを対象車種に追加することになっています。
登場から5年を経過した「KINTO」。クルマをサブスクで安く利用するだけに留まらず、ネットを利用した安全で楽しくクルマが利用できるサービスに進化を続けています。
現在「KINTO」の利用者の4割が20歳台、30歳台の方だと言います。若いユーザーがクルマを利用する機会を増やしてくれるサービスとなっており、クルマ利用者の裾野を広げてくれています。
もちろん、安全面や利便性をネット接続で拡大し、適用車種が増えていけば、「KINTO」で新車を利用する人は、世代を問わずもっと増えるはず。
また、〝一生クルマを所有しない〟……そんな、サブスクだけを活用するユーザーも今後は増えるかもしれません。
サブスクで新車を利用することが、もしかしたら今後のクルマ利用の常識になるのかも? そんな予感をさせるサービスの今後に注目していきましょう。
取材・文/中馬幹弘
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みんなのコメント
日本は言語めちゃくちゃ!
審査ある時点で単なるコミコミローン!
月払い低くメインで表記!小さくボーナス払い16万!??
車のサブスクは存在しない!
新卒とか金無い若い子が餌食になんねんやろな、、
管理監督省庁はどないなってんねん!
半年待てば更に倍?w