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【アメリカ】ホンダが“悪路最強”の新型「超ワイドSUV」発表! パワフルな“V6エンジン×10速AT”も搭載した「新型パスポート」発売! 5年ぶり全面刷新で「ゴツゴツ」デザイン採用!

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【アメリカ】ホンダが“悪路最強”の新型「超ワイドSUV」発表! パワフルな“V6エンジン×10速AT”も搭載した「新型パスポート」発売! 5年ぶり全面刷新で「ゴツゴツ」デザイン採用!

■ホンダの悪路最強SUV「パスポート」発売!

 2025年2月13日、ホンダの米国法人は、4代目となる新型SUV「パスポート」を発売しました。

【画像】カッコイイ! これがホンダ新型「超ワイドSUV」です!(37枚)

 パスポートの初代モデルは、いすゞ「ミューウィザード」のOEM車としてホンダが1993年に販売したSUV。

 また4年後の1997年には、2代目パスポートが登場しましたが、こちらもいすゞから供給を受けるOEM車でした。

 その後、しばらくの間はパスポートを名乗るモデルは不在となっていましたが、2019年にフルモデルチェンジを果たした3代目パスポートが登場。

 この世代からようやく、完全にホンダ独自開発のクルマとなったといえます。

 そして今回、5年ぶりに全面刷新して4代目となる新型パスポートが発売されました。

 この新型パスポートは「Born Wild」をコンセプトにデザインされた角張ったデザインを特徴とし、角張ったボディや角目のヘッドライトなど、まさに「アメリカンSUV」を思わせる主張の強いスタイリング。

 ホンダは同車について「タフなデザイン、本格的なオフロード性能、次世代の汎用性、そして並外れたオンロード性能を備えた究極のアドベンチャー SUV」と説明します。

 ボディサイズは、全長190.6インチ(約4841mm)×全幅79.5インチ(約2019mm)×全高73.1インチ(1856mm)で、ホイールベースは113.8インチ(約2890mm)、最低地上高は8.3インチ(約210mm)と、大柄かつリフトアップしたかのような車体を採用しました。

 一方でインテリアは、すっきりとした清潔感の高いモダンなデザインとし、快適さと多数の収納スペースを実現。

「ボディスタビライジングシート」と名付けられたホールド性の高い前席を全グレードに標準装備したほか、2列目の足元スペースは先代以上に拡大するなど、居住性を向上させています。

 パワーユニットもよりパワフルになり、最高出力285馬力・最大トルク355Nmを発揮する3.5リッターV型6気筒エンジンを搭載。

 トランスミッションには、新型パスポート専用にチューニングを施した10速ATを組み合わせました。

 プラットフォームとして採用したのはホンダのライトトラック プラットフォーム。

 持ち前の剛性の高さを活かし、オンロードからオフロードまでスポーティな走りが楽しめるといいます。

 また今回の全面刷新では、新グレード「トレイルスポーツ」が設定されたのも注目のポイント。

 同グレードは、岩地や深い砂地、泥だらけの丘陵地帯など、米国全土の厳しい地形でテストを繰り返し開発された、本格的なオフロード対応グレード。

 圧倒的な悪路走破性を備えることは当然として、専用の内外装や独自のサスペンション、独自のスプリングレートとダンパーバルブチューニング、スタビライザーバー、厚いスチール製のスキッドプレートなどを備えた、新型パスポートを象徴する存在です。

 さらにこのトレイルスポーツには、“エリート”という上級モデルも用意。

 同車には4台の外部カメラを搭載しており、前方・後方・側面・360度といった4つのビューを映し出せるなど、オフロード走行に役立つ機能を備える独自のカメラシステムが標準装備されています。

 この新型パスポートの価格は、4万4750ドル(約690万円)から5万3650ドル(約827万円)となっています。

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部
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みんなのコメント

21件
  • abr********
    ホンダって昔、猛烈な四駆ブームが来たとき、ランドローバーをホンダブランドで売ってなかったっけ?
  • Zmw,wwell
    日本導入したら絶対買うわ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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