大阪⇔大分で「夜行列車」運行へ JR西の客車が“九州最長の路線”に乗り入れ

「サロンカーなにわ」が大分へ

　大阪と九州を結ぶ長距離の夜行列車が2025年6月に運行されます。日本旅行は、JR西日本が保有する14系客車「サロンカーなにわ」を使用した団体臨時列車を大阪～大分間で運行する企画の検討を進めていることを明らかにしました。

「サロンカーなにわ」は、1983（昭和58）年に14系を改造して造られた欧風客車です。全車グリーン車で展望室やラウンジなどを備え、主に団体列車に使用されています。

「サロンカーなにわ」は　2025年5月16日（金）に大阪→熊本（筑豊線経由）、5月24日（土）に博多→大阪間で運行される予定で、今回の企画はそれに続くものとなります。

　大阪～大分間は、九州最長の路線である日豊本線を経由し、大阪→大分は6月6日、大分→大阪は6月8日に運行されます。

　日本旅行は詳細が決定次第、tabiwaトラベルの「鉄道ファンの宝箱」で5月中旬頃に公表するとしています。

Comments

[hat********]

バスの夜行は事故が心配なので増えて欲しい存在です。

[mor********]

むかーし、出張で延岡から大阪まで寝台特急「彗星」で移動しました。鮎寿司の駅弁と缶ビールを抱えて乗り込みましたね。懐かしいです。