■V8スープラがついに一般公開!
トヨタのオーストラリア法人は2025年10月7日、同年10月9日~12日に開催されるオーストラリアの伝統的耐久レース「レプコ バサースト1000」で、新型「GRスープラ スーパーカー」を初めて一般公開しました。
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2026年からスーパーカーズ選手権(Repco Supercars Championship)に参戦予定のマシンで、レクサスのV8エンジンを搭載したスープラがついに初公開されました。
GRスープラ スーパーカーは、トヨタがオーストラリアのトップカテゴリー「スーパーカーズ選手権」に参戦するために開発した最新レーシングマシンです。
心臓部には、レクサス「RC F」や「LC500」にも搭載されている自然吸気5リッターV型8気筒エンジン「2UR-GSE」をベースとしたユニットを採用。最高出力は約600馬力に設定され、E85燃料を使用しながらレース専用の吸排気系・冷却システム・制御プログラムによって最適化されています。
駆動方式はFRで、トランスアクスル式6速シーケンシャルギアボックスを組み合わせ、前後重量配分の最適化を実現。軽量・高剛性のチューブフレーム構造とカーボンファイバー製外装を採用することで、俊敏なハンドリングと高いクラッシュセーフティを両立しました。
エクステリアは量産型スープラのデザインをベースにしつつ、極端にワイド化されたフェンダー、専用のエアインテーク、そして巨大なリアウィングを装備。空力特性を徹底的に追求したデザインは、長いストレートと高低差の激しいマウントパノラマ・サーキットに最適化されています。
内装は完全なレーシング仕様で、バケットシートや多点式ロールケージ、ディスプレイ型メーターを備えるなど、ドライバーの安全性と集中力を最優先に設計。不要な快適装備をすべて排除し、競技専用マシンとしての本質を追求しています。
今回のレプコ バサースト1000では、同車が計4回のデモンストレーション走行を実施予定。会場パドックの「ガレージ19」に展示され、観客は間近でその姿を見られるとのことです。
2026年シーズンからは、計6台のGRスープラ スーパーカーがグリッドに並ぶ予定で、ホモロゲーションパートナーの「Walkinshaw Andretti United(ウォーキンショー・アンドレッティ・ユナイテッド)」が2台、「Brad Jones Racing(ブラッド・ジョーンズ・レーシング)」が4台を走らせます。
※ ※ ※
トヨタ・オーストラリアのショーン・ハンリー副社長は、「GRスープラはトヨタのモータースポーツDNAを象徴する存在。スーパーカー選手権でその姿を披露できるのは大きな意義がある」とコメント。
トヨタは2026年シーズンの正式参戦に向け、さらなる開発を進めています。
バサースト1000で初公を迎えたV8スープラが、豪州モータースポーツの新時代を切り開くことになりそうです。(くるまのニュース編集部)
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