2025年のスーパーGTが岡山国際サーキットで開幕。4月12日(土)にレースウィーク最初のセッションである公式練習が行なわれ、1号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)がトップタイムをマークした。
今季はGT500クラスに関しては空力開発が凍結されている上にベース車両を変えたメーカーもなく、大きな変化のないシーズンとなる。その中で岡山、そして富士スピードウェイでの公式テストは雨が続いたことで各車データ不足の感は否めないが、その中でもシリーズ3連覇を狙うau TOM'Sはショートラン、ロングランともに高いレベルで安定しておりチャンピオン候補筆頭と思われる。
■au TOM'Sが速そうなのは分かった……じゃあ対抗馬はどこなのさ!? 富士テストで速さ見せたGT500チームに手応えを聞く
そして今回のテストは、“晴れの国”と呼ばれる岡山にふさわしい快晴のコンディション。気温15℃、路面温度23℃で公式練習がスタートしたが、最終的に路面温度は30℃を超えた。路面温度1桁だったテストとは大違いだ。
au TOM'Sはセッションの早い段階で1分17秒278という好タイムをマークしてトップに立つと、結果的にそのタイムを上回る者は現れなかった。それどころか、2番手の16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT以下に0.455秒の差をつけた。山下、坪井は交代でステアリングを握り、ショートランだけでなくロングランも実施。周回数はそれほど長くなかったが、平均のラップタイム(※編集部集計)は1分21秒台前半と他を凌駕するパフォーマンスであった。
その他ロングランで高水準のペースを見せていたのは、富士テストのロングランも順調だった37号車Deloitte TOM'S GR Supra。さらに富士テストではやや低調に見えた23号車MOTUL AUTECH Zも、最後14周目、15周目にガクッとタイムを落としてピットインしている点こそ気になるが、ペースは良好。そしてトラブルで富士テストを満足に走れなかった39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supraも、関口雄飛が19周を走行。終盤は一旦ペースが落ちたが、最後は1分21秒335で走り終えており、力強いロングランだったと言える。上記3台はそれぞれ周回数に差はあるが平均タイムが1分21秒台に入っていた。
GT300クラスは、61号車SUBARU BRZ R&D SPORTが1分25秒208でトップタイムを記録。ここ岡山をホームコースとするVELOREXの6号車UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARIが、テストからの好調を維持して僅差の2番手につけた。
サプライズと言えるのは、3番手に26号車ANEST IWATA RC F GT3、4番手に9号車PACIFIC アイドルマスター NAC AMGが食い込んでいるという点か。どちらも昨年はノーポイントのチームだが、ANEST IWATAはベテラン安田裕信の加入やメンテナンスガレージの変更、PACIFICは車両入替が功を奏していると思われる。
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みんなのコメント
私は鈴鹿行ったので、連チャンで岡山行く体力も財力も無いのでGT開幕は自宅で応援します。
現地組の方は楽しんでください!
車の駐車する場所ないけど
日曜日大丈夫なんですか?
いつものことで引き返すひと
いるんじゃないですか?