モナコとアゼルバイジャンの2戦連続で大苦戦を喫したメルセデス。その2戦でしっかりと勝利を手にしたのは、最大のライバルであるレッドブル・ホンダだった。
しかしレッドブルもホンダもこの状況には満足せず、メルセデスは必ずや巻き返してくるはずだと気を引き締めている。
■F1空力開発を支えてきた『風洞』は、”前時代の遺物”になるのか?
メルセデスの2戦連続の低迷により、今やコース上での最速マシンはレッドブル・ホンダになった感がある。実際、ドライバーズランキングでもコンストラクターズランキングでも、レッドブルが首位に立った。レッドブルがランキング首位になるのは、実に2013年以来のことである。
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