■「GT-R」宿るエンジン スゴさとは
日産が2025年3月に発表したフラッグシップSUV「パトロール」。
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フィリピン市場で展開される最新モデルは、一体どのようなクルマなのでしょうか。
大型SUV「パトロール」は聞き馴染みが無いかもしれませんが、1951年に当時の警察予備隊に向けた本格四輪駆動車を起源とするモデルです。
日本では1980年代に「サファリ」の車名を用いて、2007年まで販売されていました。
現在も中東エリアでは根強い人気があり、アメリカでも基本部分を共用する兄弟車「アルマダ」として販売されています。
さて、そうして海外で人気を続ける「パトロール」ですが、今回フィリピンで発表された最新モデルは、2024年9月にアブダビで世界初披露された「7代目」にあたります。製造は日産車体の九州工場が担当しています。
ボディサイズは全長5350mm×全幅2115mm×全高1945mm、ホイールベース3075mm。最低地上高244mm。
外装は「unbreakable(壊れることのない頑丈性)」をまさに体現したもので、フロントグリルの左右に配したC形のヘッドライトも印象的です。
内装は、ラグジュアリーなオーラを発しつつ、最先端テクノロジーが調和するよう緻密な設計が行われています。
センターコンソールはすっきりとしており、シフトスイッチもボタン式が採用されています。
ディスプレイには通信システムやバーチャル映像による“Invisible-to-Visible”技術を採用し、「床下透過映像」の機能が、オフロードや狭いスペースでも安心して走行することができます。
8人乗りで、シート配列は2-3-3となっています。大空間と大面積のルーフガラスが採用され、自然光で明るい室内が、どこに座っても広さと快適さを感じられる設計です。
パワートレインは、最高出力431ps・最大トルク700Nmを発揮する、新開発の「3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジン」を採用。ギアボックスは「9速AT」を採用しています。
このパワートレインには日産「GT-R」の技術がフィードバックされているといいます。
特に「スカベンジャー」と呼ばれるオイルポンプが採用され、砂丘の登坂時など特異な重力がかかる状況下でも適切な潤滑が可能となっています。
4WDシステムは日産初の「トランスファーモードインターロックシステム」を搭載。シームレスなモード(標準/砂地/岩場/わだち/エコスポーツ)切り替えを可能にしています。
足回りは、走行シーンによって適切な車高に調整することを可能にしたアダプティブエアサスペンションを装備。
通常走行時は車高を下げることで空力性能を確保し、乗員の乗降時はさらに車高を下げて乗り降りや荷物の載せ降ろしを容易にします。
外板色はホワイト、ブラック、ツートーンのホワイト&ブラック、ガンメタリック&ブラックの計4色。内装色はタン、クリーム、バーガンディの計3色を展開しています。
価格は538万5000フィリピンペソ(約1382万円)です。参考までに競合車にあたるトヨタ「ランドクルーザー(300系)」の場合、現地で577万3000フィリピンペソ(約1482万円)となっています。
ちなみに、パトロールの国内販売は現在のところ未定ですが、日産によると「日本導入も前向きに検討している」としており、今後国内で手に入れられる可能性が高くなってきました。
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みんなのコメント
なぜ本国で売らないかね?
みんなデカさがって言うけど、買う人はそんなの気にしない
ランクルやハイエースのスーパーロングだって普通に乗ってるしすぐ慣れる
所有する事にアドレナリン出ちゃうのだから(笑)