トヨタGRヤリス向け「エアロパフォーマンスパッケージ」発売。このルーフスポイラーは、GRヤリスをさらにシャープにするエアロダイナミクスパッケージの一部だ。
「トヨタ GRヤリス」はラリー競技にルーツを持つモデルだ―そしてこの新しいパッケージは、その出自を誰の目にも明らかにするものとなっている。というのも、このGRヤリスには、ひと目でそれと分かる大型ルーフスポイラーが装着されるからだ。
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ルーフエッジに取り付けられるこのルーフスポイラーは、単なるドレスアップパーツではない。高速域でのハンドリング向上や、安全なブレーキングを確保することを目的として設計されている。角度は手動で調整可能で、日常走行からサーキット走行まで、用途に応じて最適化できる。
この新しいルーフスポイラーは「エアロパフォーマンスパッケージ」の一部だ。このパッケージには、名称のとおり280馬力を発生する「GRヤリス」の空力性能を高める、ほか5つのコンポーネントが含まれている。もちろん、それらはいずれもラリー競技から着想を得た、あるいは直接フィードバックされたものだ。
ある“失敗”から生まれたパーツその中のひとつは、日本の耐久レース選手権で起きたある出来事がきっかけで誕生した。「スーパー耐久シリーズ」のレース中、「GRヤリス」のバンパーが外れかけてしまったのだ。空力的な負荷が、想定を超えていたのである。
「GRヤリス」は、トヨタのWRC(世界ラリー選手権)参戦車両のホモロゲーションモデルでもある。そのため、リアバンパー外側エッジに設けられた横長のスリットも「エアロパフォーマンスパッケージ」の一部となっている。これはエアチャンネルで、車体下面の気流を安定させ、バンパーが確実に固定され続けるようにする役割を担う。
ベンチレーションスリットは重要なテーマ同様の“ギル(えら)状”のスリットはフロントホイール後方にも設けられているが、こちらは別の役割を果たす。ホイールハウス内の空気を後方へ逃がすことで、強いブレーキング時のステアリングフィール向上や、コーナリング時の安定性向上が期待できるとトヨタは説明する。
改良されたアンダーボディパネルは外からは見えないが、これも車体下面の空気の流れを最適化するために手が加えられている。ボンネットには、極めてスポーティで(残念ながら日本専売だった)限定モデル「GRMNヤリス」へのオマージュが隠されている。ここには比較的大型のエアベントが設けられ、スタイルに合わせてハニカムメッシュで覆われている。
1.6リッター直列3気筒エンジン用の冷却エアインテークは、日本ラリー選手権でテストされた。これらすべてを締めくくるのが、もうひとつのスポイラーだ。フロントバンパー下部を完成させ、さらなるロードグリップの向上を狙っている。
価格は5万ユーロ(約925万円)超えに「エアロパフォーマンスパッケージ」の価格は3,500ユーロ(約65万円)。これにより「トヨタ GRヤリス」の車両価格は51,090ユーロ(約945万円)となる。さらに、室内にもよりラリーらしさを求める人向けに、600ユーロ(約11万円)追加で縦型ハンドブレーキを選択することも可能だ。この新オプションは6速MT専用でトヨタはすでに注文を受け付けている。
Text: Katharina BerndtPhoto: Toyota Deutschland GmbH
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最新のG16E-GTSエンジンって、ノーマルで304馬力だったかと。