2025年F1第8戦モナコGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが金曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、ランド・ノリス(マクラーレン)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)だ。
■ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリHP)予選 5番手(Q1=11番手1分13秒058:ソフトタイヤ/Q2=5番手1分12秒447:ソフトタイヤ/Q3=5番手1分12秒045:ソフトタイヤ)
「僕たちが一歩前進したことを示している」「中団トップに戻ることが重要だった」/F1第9戦予選コメント(1)
「FP3は理想的とは言えなかったが、予選で5番手を獲得したことから、この3連戦の初戦以降、進歩したことが分かる」
「マシンのフィーリングは良かった。明日はすべてをかけて表彰台を狙いにいくつもりだ。上位10台のタイム差がわずかコンマ数秒という僅差なので、熾烈な戦いになるだろう」
「今夜もまだやるべきことはあるが、集中を切らさず、レースに向けてしっかり準備を整える」
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)予選 4番手(Q1=4番手1分12秒806:ソフトタイヤ/Q2=4番手1分12秒407:ソフトタイヤ/Q3=6番手1分11秒848:ソフトタイヤ)
「今日はグリッド前方に戻ることができていい気分だ。厳しいモナコGPを終えて、またこのグルーブに戻れて嬉しいよ。今日はクルマのフィーリングもよかったし、マックス(・フェルスタッペン)と同じラップタイムだったのは驚くことじゃない。モナコを除けば、シーズン開幕以来、僕たちはすべてのレースでトップ5に入っているし、土曜日にライバルたちに挑めるのペースがあることもわかっている」
「それでもチャレンジングなレースになることはわかっている。バーレーンのように、ピレリの最も固い組み合わせの時は、僕たちはよりうまくタイヤをマネージメントできているから、明日もそうなってほしいね」
「今週末もマクラーレン勢が優勢で、彼らと戦うのは大変なことだ。でも、表彰台が現実的な目標だし、明日は達成できると思う。昨年も4番手からスタートし、ターン1を終えてトップに立ったからね。明日それを再現できるよう挑戦するよ」
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)予選 3番手(Q1=2番手1分12秒798:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分12秒358:ソフトタイヤ/Q3=3番手1分11秒848:ソフトタイヤ)
「Q3の最初の走行が少し難しかったことを考えれば、3番手は僕たちにとって良い結果だ。それまで感じていたのと同じグリップを見つけることができなかったため、最後のラップに向かう際に、リファレンスを得るのが少し難しかった」
「ポジティブな点は、マシンがはるかに運転しやすくなっており、適切な作動領域に入っていたことだ。ただ、それ以上のパフォーマンスを引き出すことはできず、マクラーレンのペースには届かなかった」
「僕たちには単純に速さが足りなかった。マクラーレンとのギャップは現時点でかなり大きく、明日ポジションを上げるのは難しくなるだろう。だから、自分たちのレースに集中する必要がある」
「今日はこれ以上マクラーレンに近づけるとは思っていなかった。3番手につけられたのは大きな成果だ。明日はベストを尽くし、このマシンで何ができるかを見極めたい。できれば表彰台を狙いたいね。難しいだろうけど、挑戦をやめるつもりはない」
(これがRB21に可能な最大のパフォーマンスだったと思うかと聞かれ)「そうだと思う。僕たちは週末を通してマクラーレンより劣っていたが、それでもうまくまとめることができた。3番手は妥当な位置だ。一方で、後方との差はかなり小さかった。このコースでマシンの力のすべてを絞り出すのは楽しいよ。高温でもグリップはとても高い」
「金曜日が好調だったから、(予選に向けては)マシンにいくつか最終的な変更を加えただけだ。残念ながらポール争いをするには十分ではなかった。でもまずまずだったね」
「レースでも全力を尽くすつもりだが、彼ら(マクラーレン)を打ち負かすのは厳しいだろう。明日、自分たちに何ができるかを見ていくよ」
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)予選 2番手(Q1=3番手1分12秒799:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分12秒056:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分11秒755:ソフトタイヤ)
「今日やってきた作業に誇りを持っている。決勝を最高の位置からスタートできることになり、チームには感謝してもしきれないし、明日は楽しいレースになることを願っている」
「オスカーはとても良い走りをした。マシンのペースは間違いなくあったが、僕はいくつかちょっとしたミスをした。僕はうまくやれなかったけれど、オスカーは週末を通して素晴らしい走りをしている」
「チームとして良い結果だし、トップ2独占はは素晴らしい結果だ。明日のスタートは面白いものになりそうだね」
(決勝でチームメイト同士が激しいバトルを繰り広げる可能性について聞かれ)「そうはなってほしくないな。できれば僕にとって楽なレースになってほしい。ターン1までは距離が長い。でも、後方には速いドライバーたちがたくさんいるから、彼らのことも警戒しないわけにはいかない。いずれにしても、今日は良い結果を出せたから満足している」
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)予選 1番手(Q1=1番手1分12秒551:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分11秒998:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分11秒546:ソフトタイヤ)
「とてもうれしい。ここまで良い感じだ。週末の出だしはあまり良くなくて、少し苦戦していたが、昨夜、ペースを少し見つけられたと思う。今日はマシンがものすごく良かった」
「自分自身も良いラップを何回か決められたと感じている。チームのハードワークに感謝したい。12カ月前のここではとても惨めな状況だったが(注:2024年スペインGP予選で、ノリスがポールを獲得したのに対し、ピアストリは10番手だった)、それを最高の形で挽回できた。素晴らしい結果だよ」
(最後のアタックでノリスを上回るタイムをどこで稼いだのかと聞かれ)「ターン1でかなりタイムを縮めることができた。それから、今日一日中ずっと苦労していたいくつかのセクションでも、改善することができた」
「主にラップ前半の区間ですべてがうまく噛み合った感じがある。ラップ後半は何とか耐え抜いた。完璧なラップではなかった。このサーキットでは、1周のなかでタイヤのパフォーマンスが大きく落ちるため、完璧に走るのはとても難しい。だから、自分たちが成し遂げたすべての仕事にとても満足している」
「明日のレースは面白い展開になりそうだ。ポールポジションからスタートできるのはかなり良いことだよ。ターン1までは長い距離があるので、確実に良いスタートを決める必要がある」
[オートスポーツweb 2025年06月01日]
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