見た目はクラシック、中身は最新! ネオクラシックバイクの魅力とは
近年、幅広い層のライダーから「ネオクラシックバイク」と呼ばれるジャンルが人気を集めています。
【画像】古いの?新しいの!? 一体どっち? 昨今人気の「ネオクラシック」バイクを画像で見る
ネオクラシックバイクは、新しいという意味の「ネオ」と、古典的という意味の「クラシック」という、相反する言葉が組み合わされた単語です。
昔のバイクのような丸型ヘッドライトや丸みを帯びたタンク形状、メッキパーツといった意匠を備える一方で、始動性やメンテナンス性、燃費、安全装備においては最新の技術が搭載されている事がほとんどです。
たとえばホンダ「レブル250」や「GB350」は、いずれもシンプルで落ち着いた外観を持ちながら、扱いやすいエンジン特性とABSなどの装備が搭載されており、バイク初心者にも人気のカテゴリ。
特にGB350は、かつてのCBシリーズを彷彿とさせるシルエットに現代のユニットを組み合わせた構成で、まさにネオクラシックの代表格といえます。
ほかにも中型以上のクラスでは、カワサキ「Z900RS」やヤマハ「XSR900」などがこのカテゴリにあたるモデル。Z900RSは1970年代に登場した「Z1」をオマージュしたデザインを取り入れつつ、現代の水準にあわせた足回りやフレーム構成、電子制御が装備されて人気を博す1台です。
そしてXSR900もまた、ヤマハのレーシングヒストリーに基づいたデザインを持ちながら、スポーティな3気筒エンジンと先進装備を備えたモデルに仕上げられています。
このように、クラシカルな造形に現代的な性能を融合させるスタイルは、現在の流行のひとつとも言えるでしょう。
なお、先述した通りネオクラシックバイクは、見た目と機能のバランスに優れており、若い世代の間でも人気が広がりつつあります。
燃料供給にはインジェクションが採用されており、気温や標高の変化にも左右されにくいため、エンジンの始動も安定。さらにABSやトラクションコントロールが標準装備されているため、安全面での安心感もあります。
また、ネオクラシックというジャンルには、メーカーのこだわりも詰まっていて、単に古い形をなぞったのではなく、過去のモデルが持っていた美しさやコンセプトを再解釈し、現代の技術で再構築するというのが特徴となっています。
Z900RSがZ1のデザインを引き継ぎながら、現代的なシャシーとパフォーマンスを手に入れているように、ノスタルジーを最新の形で提供する取り組みが、ネオクラシックというジャンルです。
こうしたモデルは、「初めてバイクに乗るけれど、昔っぽい乗り物に憧れている」や「レトロな雰囲気が好き」という若いライダーにとって、憧れの存在となっているようです。
ネオクラシックバイクは、さまざまな層を自然にバイクの世界に引き込む、間口の広いスタイルといえるでしょう。
多くのモデルがヒットしていることからも分かる通り、スタイルだけでなく実用性も兼ね備えた1台として、ネオクラシックは今後も注目される存在となりそうです。
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