【MotoGP】小椋藍、イギリスGP転倒で骨折した右膝下を手術。次戦アラゴンGPでの復帰なるか？

　トラックハウス・レーシングは、MotoGP第7戦イギリスGPで転倒し負傷していた小椋藍が手術を受け、現在はリハビリと経過観察に入ったと発表した。

　小椋はシルバーストン・サーキットを舞台に行なわれたイギリスGPの初日、FP1でハイサイドを喫してしまった。このクラッシュの結果、小椋はイギリスGP2日目以降を欠場した。

　チームは小椋に骨折の可能性があり精密検査を行なうと明かしていたが、右脛骨上部の骨折が実際に見つかり、その治療のための手術が5月27日に行なわれたことを明かした。

　なお小椋はすでにリハビリを開始。チームは今後、第8戦アラゴンGPでの復帰を期待しつつ経過観察を続け、サポートしていくとしている。チーム側の声明は以下の通りだ。

「小椋藍は右脛骨上部（膝下）の骨折に対して内視鏡下での手術を受け、無事成功した。月曜日に行なわれたMRI検査では、小さな骨片がずれていることが判明していたが、30分ほどの手術で摘出された。術後評価では良好な結果が得られており、藍は現在リハビリを開始している」

「手術の結果と医療報告に基づき、チームは藍が約1週間後に開催されるアラゴンGPに出場できることを期待しているが、彼の今後の経過を確認し、アラゴン戦開幕に向けた更なる体調の評価に向けて、全力でサポートしていく」

　また小椋はできることをして次のレースに備えたいとコメントを寄せた。

「手術は終わりました。全て順調に進んでいて、膝はかなり良くなっていると思います。100％の状態に戻るにはちょっと時間が必要だとは思います」

「かなり難しい状態なので、アラゴンでやれるか様子を見ていきます。脚の回復に向けてできることをやっていきますが、こうした状況ではあまりたくさんのことはできません。自分にやれることをして、次のレースに備えていきます」

Comments

[kyo********]

膝の怪我は厄介後遺症が残らない事を祈ります〜

[rkx********]

小掠君ロスはキツいわ
今、モトGPウィークで
楽しみにしてるのは
小掠君なんやから。
でも無理せず、
出来るだけ早く復帰してほしい。