ボルドワールド製エアサスと2コイチエアロ! 18年所有で磨くリムジン仕様
所有歴18年を誇るIさんの2002年式ホンダ「ステップワゴン」。ディーラーで出会った走行3万kmの良質な車両だったが、購入直後に依頼したショップのトラブルで乗れるまで6年を費やすこととなった。不運を乗り越え、徹底したシンプルスタイルと低車高を追求したこだわりの愛車に迫る。
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外装はごちゃごちゃさせないシンプルなテーマを貫く
カスタムのテーマは徹底したシンプルさだ。外装をごちゃごちゃさせずに乗ることを目指し、エアロのベースにはフロント、サイド、リヤともにサクセス製を選択している。フロントバンパー下部には、2000年代初頭に人気を博したブローデザイン・モードパルファムのエアロを組み合わせる2コイチ加工を施した。
当時流行した内巻きエアロの代表格であるモードパルファムは、RF3型用の設定がない。そこでMH型ワゴンR用を購入し、中央部分を継ぎ足すとともにダクト部を拡大して車格に合わせたワイド加工を実施している。フォグランプにはメルセデス・ベンツEクラス用を移植した。
フロントグリルはマークレス加工を施し、リヤバンパーはマフラー開口部をスムージングしてカッターを下向きに装着する。リヤワイパーの撤去や赤白仕様のLEDテールレンズなど、違和感のないすっきりとした見た目を完成させている。
12年間ノントラブルを誇るエアサスと絶妙なホイールマッチング
足まわりにはボルドワールド製のエアサスペンションを組み込み、装着から12年が経過している。ゴム製ホース類の交換こそ行ったものの、エアバッグを含めて主要パーツは無交換かつノントラブルで稼働しており、全幅の信頼を寄せている。
ホイールは装着して3~4年というワーク・シーカーMXの19インチを履く。過去に20インチを装着した時期もあったが、19インチの方が車高の低さが際立つため、RF3型のフォルムに最適だと判断した。オーダーカラーのピアスボルトを採用し、サイズはフロント19×8.0J インセット24、リヤ19×8.0J インセット35を設定してスペーサーなしでツライチに寄せる。
前後フェンダーのツメ折り加工をはじめ、フロントアッパーマウント位置の加工やリヤメンバー上げ加工を施すことで、美しい低車高を実現している。インテリアはセンターシートを取り外したリムジン仕様とし、ゆったりと過ごせる空間を作り上げた。
現在の総走行距離は5万キロであり、購入後の走行距離はわずか2万キロにとどまる。6年間乗れなかった期間の足として別のクルマを購入したため、そちらを通勤や日常使いとし、ステップワゴンはイベント専用車両として大切に引き継がれている。さまざまな苦難を乗り越えて手元に届いた愛車だからこそ、オーナーの情熱は今も揺らぐことがない。
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