SUVに疲れたら乗り換えてみる？根強い人気を誇るステーションワゴンの魅力

　SUVの台頭でステーションワゴンや2BOXカーの影がやや薄くなっているが、ワゴン系の人気もまだ根強い。長距離ドライブではSUVの重心の高さが、微妙な身体の疲れにつながるという人も実は多い。

　今回『レヴォーグ』でロングドライブ試乗を行なったが、重心が低いことによる車体の安定性は、SUVでは体感できないものだった。ワゴンも2BOXもこれまでトレンドを作ってきた。最近はSUVに押され気味ではあるが、今回、スタイリングや走行性能のレベルが高いステーションワゴンと2BOXが投入されたことで少し風向きが変わるかもしれない。

　ステーションワゴンではトヨタ『カローラツーリング』が昨年9月のフルモデルチェンジを果たし、安全装備を充実させた。ハイブリッドモデルの完成度も高い。

　2BOXは国内メーカーより海外メーカーのほうが今は積極的だが、2021年は新型車が多く登場する見込みだ。

トヨタ『カローラ ツーリング ハイブリッド E-Four』267万8500円～

ルノー『メガーヌ GT』346万2000円～

取材・文／石川真禧照

Comments

SUVに疲れた人に乗って欲しくない。
いやまじで。

カローラとメガーヌを噛ませ犬に利用して、
レヴォーグをヨイショしただけのド忖度。