スズキのアレックス・リンスは、来季に向けてLCRホンダ入りの交渉が順調に進んでおり、契約締結間近だと認めた。
スズキが今シーズン限りでのMotoGP撤退を検討している中、ライダーのジョアン・ミルやリンスは移籍先を探すべく、各チームと交渉を進めている。
■アレックス・マルケス、LCRホンダ離脱が濃厚に。リンス加入に現実味
そんな中最近になって、アレックス・マルケスのLCRホンダ離脱とリンスのホンダ陣営移籍の可能性が濃厚となってきた。
オランダGPを前に、リンスは検討すべき良い選択肢がいくつかあるため、「快適な」状態にあるとメディアに語っていた。
だがmotorsport.comの調べによれば、すでにリンスのLCR加入は事実上決定しており、あとは契約書にサインするだけの状態のようだ。またそれも、数日以内に完了する予定だという。
リンスはホンダと直接2年の契約を結び、ホンダからのフルサポートを受けてファクトリー仕様のバイクをLCRで走らせるようだ。
「日曜日のレースの終わりか来週に何か発表できるかどうか見てみよう」とリンスは金曜日にアッセンで語った。
「マテリアル面での条件は(ファクトリーと)同じになる。公式チームに行くという選択肢は与えられていなかったので、LCRと話をしたんだ」
「レプソルカラーを纏うというアイデアは嫌じゃなかったし、2013年と2014年(Moto3時代)はレプソルカラーだったから、その可能性があったら少なくとも興奮しただろう」
「(ホンダ移籍は)大きな挑戦だ。V4エンジンへの移行は大きな変化になるだろうけど、僕たちは準備万端だし、恐れてもいないよ」
2020年王者であるミルは、レプソル・ホンダに加入しマルク・マルケスのチームメイトとなることが有力視されており、スズキで活躍するふたりがホンダ陣営に加わることになる。
レプソル・ホンダを離れるポル・エスパルガロはテック3も含めたKTM陣営と、LCRホンダ離脱のアレックス・マルケスはドゥカティのバイクを使うグレシーニとそれぞれ交渉しているようだ。
リンスに近い関係者によれば、来季移籍先として最新仕様バイクが使えるドゥカティ陣営をターゲットとしていたものの、1年落ちの2022年バイクしか選択肢がなかったため、ファクトリーバイクの供給が可能なLCRホンダ入りの交渉が進んだようだ。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
アストンマーティン代表、ストロールへの裁定は厳しいと語る「しっかりと理解されないまま判定が下された」/F1第5戦
【角田裕毅F1第5戦分析】問題を抱えながらも最後列スタートを選択。リタイアに終わるも一段と成長した振る舞いを見せる
ホンダがフォーミュラEに参戦する可能性はあるのか? HRC渡辺社長「今は2026年からのF1再参戦が最優先……しかしGEN4は魅力的」
「何か“茶色いモノ”が……」石浦宏明、ST-Q32号車のドライブ中に小動物とニアミスの珍事/スーパー耐久
【MotoGP】苦境が好転しないホンダ、チーム側も予想外? 「理論的には良い改善をしているはずなのに」と困惑
併走するクルマへの目潰しでしかないのにナゼやる? 斜め後ろに「白色ライト」を点灯して走行するトラックは法令違反だった!!
俺の[セブン]は最高だったのよ!! 君はFC型サバンナRX-7[アンフィニ]を知っているか? かつてオーナーだった古参BC編集部員の記憶
イタリアーンないすゞ車?! 当時の国産車の倍もしたのにヒットしたクルマ いすゞ117クーペがオシャレすぎた!
アストンマーティン代表、ストロールへの裁定は厳しいと語る「しっかりと理解されないまま判定が下された」/F1第5戦
300psオーバー「超進化型ハチロク」出るか?? GRヤリスエンジン+「チューニング対応」の新開発MT炸裂だ
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?