レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、ホンダの2018年仕様バイクは昨年と比べて、ドイツGPの舞台であるザクセンリンクでいくらかパフォーマンスを失っていると感じたようだ。
ホンダは、2009年以来ドイツGPを8連勝している。ダニ・ペドロサが3連勝した後、マルケスが最高峰クラスにデビューした2013年から5連勝を飾っているのだ。
FP2で7番手、好発進の中上貴晶「予選Q2にダイレクトで進みたい」|MotoGPドイツGP初日
今年のドイツGPは、初日を終えてマルケスは総合5番手。一方、昨年仕様のバイクを使用している中上貴晶(LCRホンダ)も好調で、マルケスとは0.1秒差の総合7番手となっている。
マルケスは、昨年仕様のバイクの方がザクセンリンクではより強力なパッケージだと考えているようだ。
「今年仕様のバイクについては、僕たちの長所が少し減って、弱点が少し増えている」とマルケスは話した。
「僕たちは非常に安定したバイクを持っているが、過去のこのレースでは、いくつかのエリアで非常に強かった。中上のようにね。昨年のバイクに乗っている彼は非常に速かった」
「今年のバイクは、おそらくいくらかパフォーマンスを失っているかもしれないが、チャンピオンシップは19レースで戦うものだと理解することが重要だ」
「どうなるか見てみよう。僕たちは日曜日に優勝しようとやってみる。だけどもし勝つことができなくても、チャンピオンシップで41ポイントのアドバンテージがあることを理解することが重要なんだ」
しかしながら、マルケスは自身のペースそのものをそれほど心配しているわけではない。FP1ではリヤにソフトタイヤを1セットのみ、FP2は同じくリヤにミディアムタイヤ1セットのみを使用してロングランに集中していたという。
「プラン通りだった」と彼は説明した。
「僕たちはレースに集中していた。いつもの金曜日と同じだ」
「最後に新しいソフトタイヤを使わなかったので、終盤にタイムを上げられなかった。でも、それは僕たちの予定通りだ。なぜなら、僕たちの優先順位は他のところにあったからだ」
今季、まだトップ10フィニッシュがない中上は、ここ数戦よりも”はるかに良い感触”を持ったという。土曜日のFP3でトップ10圏内を維持できれば、初めて予選Q1をスキップし、Q2へ進むことを目標としているとコメントした。
彼のチームメイトで2018年仕様のバイクに乗るカル・クラッチローは、9番手となり”良くない1日だった”と話した。
「言い訳はない。今日は良い1日とはならなかった。シンプルに、バイクの感触が良くなかった」とクラッチローは説明した。
「マルクは明らかにうまくいっている。タカ(中上)も素晴らしい。だが僕とダニ(ペドロサ/レプソル・ホンダ)はグリップに苦しんでいるようだ」
今シーズン限りでMotoGPを引退することを発表したペドロサは、ブルノでのプライベートテストでは感触が良かったものの、ザクセンリンクでの初日は総合20番手となった。
「今日は非常に奇妙だった」とペドロサは語った。
「残念ながら、僕はバイクに良い感触を持てなかった。フロントに苦しんでいた。コーナーでうまくターンすることができず、多くのタイムを失った」
「バイクのセッティングの面で、今年は少し苦しんでいる。どこでも使えるようなベースセッティングを見つけられていないようだ」
「ブルノでは良いフィーリングを感じたが、このトラックではそのセットアップが機能しなかった。だから今日は、いくつかの問題に直面した。明日はもっと速くなれるか見てみよう」
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