サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で開催されているF1第19戦アメリカGP。大会2日目にはスプリントイベントが実施され、メルセデスのルイス・ハミルトンはF1スプリントでレッドブルのマックス・フェルスタッペンに一時迫ったものの最終的には引き離され、優勝を許した。
ハミルトンはチームとしての改善を示唆する一方で、今季既にダブルタイトル獲得を決めたレッドブルの優位性は変わらないと考えている。
■フェルスタッペンが鮮やかポール・トゥ・ウィン! ハミルトン力及ばず2位。角田裕毅は14位フィニッシュ|F1アメリカGPスプリント
F1スプリントを3番手からスタートしたハミルトンは、1周目のターン1でフェルスタッペンに仕掛けたことで失速したシャルル・ルクレール(フェラーリ)の隙を突いて2番手に浮上した。
レース序盤は首位フェルスタッペンに肉薄したハミルトンだったが、ペースが変わらないフェルスタッペンについていくことができず最終的にはDRS圏外まで落ち、9.4秒差でチェッカーを受けた。
「楽しいレースだった」とハミルトンはレース後に振り返った。
「ターン1へのスタートも良かったし、シャルルとのバトルも良かった」
「そこから序盤はマックスに近づこうとしていた。でも彼らのペースは現状揺るぎないね」
「僕らが少し近づけたことには満足している。でも彼のようなペースでレースを展開できるようになるためには、まだ長い道のりがある。それでも表彰台に戻ってくることができて本当に嬉しいよ」
そして日曜日の決勝レースに向けて、再び3番手からスタートするハミルトンは、予選でのトラックリミット違反によって6番手となったフェルスタッペンを抑え込めることを願っていると語った。
「結局のところ今回のようなペースでは、彼(フェルスタッペン)はすぐ僕らを吹き飛ばしていくことになると思う」とハミルトンは言う。
「でもシャルルやランド(ノリス/マクラーレン)と良いバトルができると思う。だから明日(日曜日)は良いバトルに期待したい」
「そして、もし僕ら全員でマックスを後ろに抑え込むことができれば素晴らしい。でもそうじゃなくても心配ないよ」
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