幅広い車種に対応するマルチな性能の最新タイヤ
株式会社ブリヂストンは、モーターサイクル用一般公道走行向けのスポーツラジアルタイヤ「BATTLAX HYPERSPORT S23」(バトラックス ハイパースポーツ エスニーサン)を2024年1月より各国で順次発売します(※日本での発売は2月1日)。
メーカーに突撃取材! クルマ用とバイク用タイヤの具体的な違いとは
2018年11月に発表され、2019年2月より発売を開始すると共に、カワサキ「Ninja 1000SX」「Ninja H2 SX」やスズキ「Hayabusa」、ヤマハ「YZF-R7」「MT-10」、BMW Motorrad「S1000RR」など、様々な機種で新車装着されてきたスポーツラジアルタイヤ「S22」の後継モデルとして登場した「S23」は、ポーツ走行に必要な性能を全域で向上させながら、特にサーキット走行や峠道等コーナリング時のDRYグリップ性能を向上した次世代のスポーツタイヤです。
車体を深くバンクさせた際に路面と接地するトレッドエッジ部に新設計のコンパウンドを採用することで、コーナリング時に優れた「エッジグリップ」性能を最大限発揮するよう開発されています。
また、S23では同社のスポーツツーリングタイヤ「BATTLAX SPORT TOURING T32」(バトラックス スポーツツーリング ティーサンニー)で初採用され、実績を残した脈を打つかのようなデザインの「パルスグルーブ」を採用。
水の流速が上がることでウェット性能も向上しています。
S23の発売に際し、開発・設計を担当した原田陽一さん(タイヤ開発第3部門 MCタイヤ設計第2課)は次のように話します。
■タイヤ開発第3部門 MCタイヤ設計第2課 原田陽一さん
「S23ではパターンデザインも刷新していますが、設計者としてはここがかなり気合を入れて作ったポイントです。
私自身、ひとつ前の製品でT32を担当させていただき、パルスグルーブというものをモーターサイクル用タイヤに初めて採用させてもらいました。手前味噌ですが、このパルスグルーブは私にとってのアイデンティティといえるものです。
また、S23ではフロント、リア共にBATTLAXの公道用スポーツタイヤのフラッグシップモデル「RS11」の意匠や技術を取り入れて、ショルダー部の溝比率、パターン構成の最適化を実施することで、サーキット走行からワインディング、ツーリングと幅広いシチュエーションでライディングを楽しんでいただけます」。
※ ※ ※
なお、S23の発売サイズはフロント1サイズ (120/70ZR17M/C(58W)TL)、リア5サイズ(160/60ZR17M/C(69W)TL、180/55ZR17M/C(73W)TL、190/50ZR17M/C(73W)TL、190/55ZR17M/C(75W)TL、200/55ZR17M/C(78W)TL)で、従来品のS22も併売されます。
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