MotoGP第10戦オーストリアGPの予選がレッドブルリンクで行なわれた。ポールポジションを獲得したのは、ペドロ・アコスタ(Red Bull KTM Ajo)だった。
Moto2クラスに参戦する日本人ライダーは今回、小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)が直接Q2へ進出。野左根航汰(Correos Prepago Yamaha VR46 MasterCamp)はQ1からのスタートだった。また羽田太河(Pertamina Mandalika SAG Team)は前戦イギリスGPでのクラッシュで負傷したことで、オーストリアGPは欠場となった。
■ホンダ勢全員Q1敗退と窮地続く……ポールポジションは王者バニャイヤが獲得|MotoGPオーストリア予選
前半戦を怪我で棒に振ってしまった野左根だが、Q1を通じて徐々にタイムを縮めていき、1分35秒919をマークするに至った。ただポジションとしては13番手と最後方の位置であり、Q1敗退で予選を終えている。
プラクティスでは総合3番手タイムとなりQ2へ直接進出した小椋は、予選Q2でも順当に速さを発揮し、最初のアタックでは1分34秒834で4番手タイムをマークした。
そしてセッション後半、小椋は自己ベストを1分34秒400まで改善。暫定トップタイムとした。
しかし長くそのポジションを維持することはできなかった。ペドロ・アコスタが1分34秒040を記録して暫定トップが入れ替わると、さらに連続アタックで1分33秒934までタイムを短縮してきたためだ。負けじと小椋も僅かに自己ベストを更新したが、アコスタには届かなかった。
そして他ライダーもアコスタ以上のタイムは記録できず、オーストリアGP予選はアコスタがポールポジションを獲得した。2番手は小椋、3番手がセレスティーノ・ビエッティ(Fantic Racing)となった。
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